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「あ、でも、こんなに綺麗な保健室の先生が居たら、のっちもっと通っちゃいますよ」
「そんなコト言っても、このお饅頭はあげません」
「そんなつもりじゃないのに」
あー楽しいなぁ。たまにはいいね、こーゆーのもって思う
「のっちゃんは、今もあ〜ちゃんの事が好きなの?」
ブハァアアッ!
飲んでいたお茶を盛大に吹いた(←こしじま先生ごめんなさい)
「なななななんで?!」
「のっちゃん分かりやすいから」
「へ?ちょ・・まじで?!」

「・・・・・先生、言っちゃダメですよ?」
だから、たまたまなんだ
「さぁ?どうしよっかなぁ?」
ここで、先生が意地悪そうにほほえんだのも
「ちょっと、ほんとに止めてくださいよ?」
「さぁねぇ?・・・言ったらどうする?」
あたしが冗談で先生のお饅頭に手を伸ばしたのも
「あ!だめっ!」
先生があたしの冗談にノッってくれて、大げさに反応したのも
「食べますよ!?」
「だめだって!!」
ここで、あたしが躓いたのも
「きゃっ・・・」
あたしを庇おうとした先生の上に覆いかぶさってしまった事も


「のっち・・・なにしとるん?」
                • あ〜ちゃんが、このタイミングで来たことも

「あ・・・いゃ、え?」
誤解フラグが立ちまくっている・・・
「のっちの・・・のっちのバカ!!アホ!タコ!ナス!!ミジンコ!ミドリムシ!ショウジョウバエ!!」
「いゃ・・・ちょ・・・」
“ショウジョウバエ”は言いすぎだろうあ〜ちゃん・・・
「もぅ知らん!!」
あ〜ちゃんは走り出した

「のっちゃん追っかける!はやく!」
「あ、はい!!」
あたしの下にいる先生がさけんだ
そうだ、その通りだ。固まっている場合ではない


「ちょ、ちょっとまってあ〜ちゃんっ!!」
「待たん!!」
こーゆー時のあ〜ちゃんは足が速い。届きそうで、届かない
        • こうなったら・・
「そりゃあ!!」
「うわっ」
あ〜ちゃんをタックルで止めた。クルクルと2人で少し回転して、結果的にはあたしが下の状態で止まった
「・・・・もぅちょっと、止め方あるじゃろ」
あ〜ちゃんは呆れ顔だ
「例えば?」
「だから、その・・・抱きとめる的な・・・」
最後のほうは(ゴニョゴニョ言ってて)聞き取れなかったけど、あ〜ちゃんの顔が赤いのは分かった

「兎に角、分かってると思うけど、のっちは何もしてないからね!」
強気に言ってみても、あ〜ちゃんが上にいるから、なんとなく間抜けだ
「ほぅ〜?どうかねぇ?のっちモテるしねぇ?」
あ〜ちゃんは“興味ないですよ”みたいな口調だ
「・・・・・・・あ〜ちゃん!」
「何ね?!」
「今週末空いてますか?」
ここで“のっちが好きなんはあ〜ちゃんじゃ!”って言えんのがのっちです。はい
あ〜ちゃんは視線を斜め下に外して
「・・・・・・・空いてます」
小さな声で言った






最終更新:2008年10月12日 19:24