〜あの頃〜
1年間会えなかったから、人肌恋しくなるのは当たり前で。
夜になるとそういう気分になるのは当たり前で。
交代でお風呂に入って、眠くなるまでくだらないテレビ番組でも見て。
でもあからさまに「シよう」とか言えないし。
いろいろタイミングを計っていたら、となりにいたあ〜ちゃんが手を握っていた。
あぁ、あ〜ちゃんもあたしと同じ気分なのかなって思ったから、何も言わずそっと唇を寄せた。
チュと軽いキスを何度も何度も繰り返す。
たまにおでことかまぶたとかほっぺとかにも繰り返す。
あ〜ちゃんをその場に寝かせようとしたら「ここじゃ、嫌じゃけぇ」って言うもんだから、ベッドへ移動。
優しくあ〜ちゃんを寝かせてまたキスを繰り返す。
あ〜ちゃんと肌を重ねるのは初めてだからすんごい緊張する。
緊張しすぎて途中キスを止めて、あ〜ちゃんの上に覆いかぶさってしまった。
「のっちぃ?」
あ〜ちゃんが心配そうにあたしを呼ぶ。
「ごめん・・・。すんごい緊張してて、、、」
あたしは正直に自分の気持ちを伝えた。
「あ〜ちゃんもめっちゃ緊張しとるけぇ。ほら・・・」
そう言ってあ〜ちゃんはあたしの手を取って、自分の胸に当ててきた。
たしかに鼓動がバクバク伝わる。それと同時に胸の柔らかさも伝わる。
「う、上手く出来ないかもしれんけど・・・」
「そんなん、気にせんでええよ。ふふ、まーた眉毛下げとるしw」
こんな時にもあたしを気遣ってくれるあ〜ちゃんが愛おしすぎる。
あ〜ちゃんの胸の上にある手をそっと優しく動かす。
微かにあ〜ちゃんの身体が反応した。
「あ〜ちゃん、ブラしとらんの?」
「・・・寝るときはしないけぇ」
「そうなんだ・・・。ボタン外して、いい?」
「そんなん、訊かんでよ。恥ずかしいじゃろ」
「ご、ごめん。じゃ、外す、ね?」
顔を横に背いて軽く縦にコクって頷くあ〜ちゃん。
あたしは震える指先であ〜ちゃんのパジャマのボタンを外した。
全部外して恐る恐るシャツを広げた。
やばい、あ〜ちゃんの身体はすごく綺麗。想像以上。
おもわずのどが鳴った。
「のっち・・・」
「・・・」
「のっち!!」
「・・・えっ?あ、、なに?」
「この格好、めっちゃ恥ずかしいんですけど・・・」
「あ!ご、ごめん。え・・・あ、、、」
「電気、消して・・・」
「あ!う、うん!」
あたしは慌てて言われた通りに部屋の電気を消した。
部屋の明かりは橙色の小さな電球のみ。
「のっちも脱いで・・・」
「う、うん」
あたしは着ていたシャツを脱ぎ捨てる。
「触っていい?」
「う、ん」
あ〜ちゃんは上半身を起し、あたしの胸を触ってきた。
それだけであたしは感じてしまった。
「キス、していい?」
「ええよ?」
軽く触れるだけのキスをした後、舌を入れた。
キスしながらあ〜ちゃんを押し倒した。そして両手で胸を揉む。
気付けばあ〜ちゃんの乳首は勃ってた。
「あ〜ちゃん・・・気持ちいい?」
「・・・そんなん、、、訊かんでよ。アホ」
アホと言われながらも、あたしは勃ってるそこを軽く舐めた。
「んっ、、、」
「はぁ、はぁ・・・」
「あっ・・・ん、、くっ・・・」
あたしは執拗にそこを舐めた、というか吸い付いた。
だってあたしの頭の上で、喘ぐあ〜ちゃんの声が聞きたいから。
一旦そこから離れてもう一度キスをする。
「、、、ズボンも脱がすよ?」
あ〜ちゃんは何も言わずコクコクと首を縦に振るだけ。
ユルユルとズボンを脱がす。
あ〜ちゃんは恥ずかしそうに顔を背いて、口に手を当ててる。
下着越しからそっと触る。すごい濡れてる。
こんな濡れてるあ〜ちゃんを前にしてあたしはまた緊張した。
いや緊張と興奮が入り混じった変な感じ。背筋がゾクっとした。
あ〜ちゃんのこと言ってらんない。あたしも十分に濡れてる。
もう息も荒々しくなる。
「はぁ、はぁ、、、全部脱がすから」
「のっちも・・・脱いでよ」
「わかった」
あたしはまず自分が着てるものすべて脱いで、それからあ〜ちゃんの下着を脱がした。
「あ〜ちゃん。すごいよ。ねぇ、すごいよ」
「あ、、、んっ、、やぁ・・・」
あたしは一心不乱にあ〜ちゃんの濡れてるところを擦る。
擦るたびに、あ〜ちゃんは喘ぐし、蜜が出てくるし、興奮せざるおえない状態。
「入れるよ」
またあ〜ちゃんはコクコクするだけ。
「んんん!!!」
そっとあ〜ちゃんの中に入ったら、思いっきり抱きつかれた。
「痛い?」
コクっとあ〜ちゃんは首を振る。顔を覗くと涙目になってる。
「止める?」
「大丈夫。ガマンするけぇ」
「痛かったらすぐ言ってね?」
「うん」
あたしはお言葉に甘えて一気に奥まで入れた。
痛くならないようにゆっくりと出し入れしてあげる。
そうしたら次第にあ〜ちゃんの腰がその動きに合わせてくれてた。
「んん・・・はぁ、はぁ、、、あ・・・」
「イキそう?」
「わ、からん・・・。わからんよ、のっち」
「大丈夫だよ。のっちに任せて」
「う、ん」
不安なあ〜ちゃんを精一杯の愛情で抱きしめた。
イッたあ〜ちゃんが落ち着くまであたしは髪を撫でてあげた。
「ん、、、」
「身体大丈夫?痛くなってない?」
「ふふ。大丈夫じゃけぇ」
そう言ってあたしの腕の中で猫の様に丸くなるあ〜ちゃん。
「下手で、ごめんね」
「もー何べんも謝らんでええよ。しょうがないじゃろ、初めてなんだから。これから一緒に上手くなればええじゃろ?」
「い、一緒に?」
「なん?変なこと言った?だってエッチはふたりでするもんじゃろ?」
「そ、そうだけど・・・。あ〜ちゃんがそういう事言うとなんか、、、意外というか・・・なんと言うかw」
「もーなんなん?のっち、バカにしとるん?w」
「あー!!してないしてない。だから怒んないで〜w」
暴れるあ〜ちゃんをギュって抱きしめた。
抱きしめたっていうか、半分羽交い絞めみたいな感じになっちゃったけど。
「ぐえ〜。苦しい」って、あ〜ちゃんが言ったけど、あたしはお構えナシにずっとあ〜ちゃんを腕の中に入れてた。
この夜はすんごい嬉しくて、幸せで、忘れられない夜になった。
自分の好きな人がとなりに寝てる。
ただそれだけなのになんでこんなに気持ちが優しくなれるんだろう。
明日もがんばろうって思えるんだろう。
あたしは寝息を立ててるあ〜ちゃんのおでこに優しいキスをした。
あ〜ちゃん・・・いつからなくなっちゃったね。こういう甘い夜。なんでだと思う?あたしのせい?それとも・・・。
最終更新:2010年05月17日 20:56