Side N
「あ〜ちゃん、今日のは乙女モード全開すぎじゃろ…」
楽屋に戻っても、あたしは複雑な気持ちなまま
ゆかちゃんにお願いして、あ〜ちゃんと二人きりにしてもらった
もちろん、乙女モードのあ〜ちゃんはめっちゃ可愛かったよ?ああ、そりゃあ可愛かったさ!
でも、その相手が自分じゃないってトコが、悔しい
「ぇえwだってめっちゃカッコ良かったじゃろ?」
そりゃ、まぁ、認めるけど
あ〜ちゃんの恋人は誰だと思ってるん?
だから、ちゃんと思い出してもらう為に、、あ〜ちゃんを押し倒した
「ちょ、のっち。何するん!」
「おしおき、、」
「はぁ?何でそうなるんよ?」
「最後のとこだって、酷いよ」
「え、、?」
「隣に居たのはのっちなんに…。それに、のっちにあんな風に言ってくれたことないじゃん…」
「だって、のっちヘタレじゃろ?」
「なっ…!」
あ〜ちゃんの腕に引き寄せられて
突然のキス
そしてそのまま体勢も逆転…
「のっちが自分のことどう思っとるか知らんけど。のっちはカッコ良くないけぇ」
「…一応Perfumeのボーイッシュ担当ですけど?」
「あー、、そんな設定もあったっけ…?」
「…」
もう、あ〜ちゃん酷いよぅ…
「のっちって可愛いんよ?」
「ど?どこが?、、!」
と思ったら、またもやあ〜ちゃんのキス
「ふふwこのハの字眉とか?」
あ〜ちゃんの言葉に、あたしの眉はさらにハの字
だって、カッコイイは言われると素直に嬉しいって思うんけど
可愛いって、、言われ慣れてとらんけぇ、妙に照れるんよ
「あとぉ〜、、」
「ぁ!ちょっ、、!」
今度は、あ〜ちゃんの手が、内腿からスルリと入ってきて、下着の上から敏感な所を刺激してきた
「こういうコトする時の顔と声?めっちゃかわええよ?w」
「そ、そんなこと言ったって、のっちは誤魔化されんけぇ!」
どんどん熱くなっていく自分の顔に、恥しくなって顔を背けた
「ふ〜ん、、あ〜ちゃん可愛いのっちめっちゃ好きなんけどなぁ…」
ぅわw今の「好き」はマズイってw
なんかドキドキしてきたぁ…
「…んあw」
油断してたら、あ〜ちゃんの手が直接触れてきた
「ふふwやっぱりのっち可愛いw」
「あ〜ちゃん、ちょ、と待っ…」
このままシちゃうの?
「いーやwどうせ、ゆかちゃんしばらく戻ってこんのじゃろ?」
「ぇ、な、なんで?」
確かに戻って来んけど、、
「のっちあ〜ちゃんにお仕置きの予定だったんじゃろ?」
「ぅ、ぅん…」
「ゆかちゃんに二人にしてって、お願いしてあるんじゃろ?
「…はぃ」
すべてお見通しだったみたぃ…
「だったらその時間は、あ〜ちゃんがのっちをとびっきり可愛いくしたげるけぇw」
「のっちはカッコ良い方がええんじゃけど…」
「むぅ、カッコ良くなくっても、のっちはのっちじゃもん。それじゃダメなん?」
「…もぅ、あ〜ちゃんなんなんよぉ?」
あ〜ちゃんには敵わない
「何ってぇ、、あ〜ちゃんはのっちの恋人じゃw」
あ〜ちゃんの満面の笑顔に、もうモヤモヤはどっかに消えちゃったよ
「えへへw」
笑いながら可愛いキスを降らせてくるあ〜ちゃん
はぁ…
去年まではのっちが攻めだったのに…
あ〜ちゃんの『攻めの年』宣言は、いつの間にか、二人の関係にも反映されてました…
<攻めの年>fin
最終更新:2010年05月17日 20:58