どうも、いらいらが止まらない。
このままじゃ、崩れてしまう。
情、は、なくないけれど
愛なんてものはない、彼に、また、、、、
のっちのこと、キライじゃないのに
…なのに、めちゃくちゃにしたい
めちゃくちゃに、なって欲しい。
あ、失敗した、な…
最初に、ゆかがおかしくなったの
のっちに、恋人ができた、とき。
それからも
のっちの視線が、誰かに向くたび
ゆかのリズムが崩れる。
だって、、、ねぇ、のっち?
のっちは、ゆかのこと好き、でしょ?
根拠のない自信、、、確信?
なのに・・・
のっちから、求めてはくれなくて。
しまった…気付かなきゃよかった。。。
いつだって、ゆかは、のっち次第。
困らせたい。
ゆかは
ゆかに困ってる、のっちが、好き。
意識しだしたら
どす黒くて、眩暈したけれど・・
彼を
2人の部屋に呼び寄せた。
のっちを、、、、困らせたい、だけ。
なのに・・・
『ただいま』
そう呟いて
のっちは、通りすぎた。
彼といちゃついてる、ゆかのそばを
まるで、なんもないように
ただ、ただ
通り過ぎていったんだ。
どうでもいいよ?
そんなふうに、脳みそに突きつけていって。
うそ、、、どうでもよくなんかないでしょ!?
「・・・ぃて」
「は?」
「どいてよ!」
彼を突き飛ばす。
「てか、帰って!」
「は?なんで?!」
「なんで?こんなの見られて、
そのままなわけないでしょ!?」
「てか、お前がここでいいって言ったんじゃん」
「うるさいな、とにかく帰って!」
ムリヤリ彼を帰らせた。
そして、、、、
ドンッ!
のっちの部屋のドアを、思いっきり叩いてやった。
最終更新:2010年11月06日 01:39