ヤバイくらい、やらしいカッコをしたゆかちゃん。
絶対普段からは想像出来ない姿に心臓がこれでもかってくらい早く打つ。
(生きててよかったぁ。)
私はゆかちゃんに言われたのもあったし、温もりを直に感じたいのもあってTシャツを脱ぎ捨て再びゆかちゃんにキスをした。
さっきと違って肌と肌が触れ合う感触になんとも言えない心地良さを感じる。
ゆかちゃんの熱と私の熱が混ざり合い一つになる感じに酔いしれる。
キス一つにしても感覚が鋭くなった気がしてさっきより快感が増す。多分それはゆかちゃんも同じで、
K『っ………ふ…っっ。』
先程よりも荒い呼吸が聞こえてくる。
N『……ヤバイね。』
少し唇を離し、彼女の瞳を至近距離で見つめながら言った。
彼女は何も言わずただ頷き私の背中に手を回す。
しがみつくため?と思って油断してたら私のブラのホックは外され肩ひもに手がかけられていた。。
N『?!』
K『のっちの体温感じるのに邪魔だったから…。』
うっとりした目で熱っぽくつぶやく。
(それ反則すぎ……っ。)
たまらなく興奮を覚え、愛しさで気が狂いそうになる。
N『……、じゃあゆかちゃんのも邪魔だね。』
その言葉に無言で手をあげ、シャツを脱がすのに協力してくれる。
K『なんか恥ずかしいね……、ふふっ。』
と、はにかみ笑い。
どこまで彼女は私を興奮させれば気がすむのか……。
私は彼女のはにかむ笑顔に打ち抜かれ我慢出来なくなった。
何の予告もなしにおもむろに、残された下半身の下着の中に手を入れた。
K『!!!ちょっ、あ……っ。んっ!』
準備が不十分だったせいかそこはあまり濡れていなかったが私には止められる理性など残っていなかった。
何も言わず人差し指と中指をそこにあてがう。
K『えっ?!のっちっ??!』
ゆかちゃんの戸惑いにも反応出来ないまま一気に二つの指を推し進める。
案の定、滑らない指はきつくて入っていかない。
K『っっ!!!』
それでも強引に行為を続け、完全に根本まで指が埋まる。奥の方は多少濡れていて、
このままやり続けたらよくなるだろうと私は思い、指をゆっくり出し入れし始めた。
のっちの強引な行為にあたしの体は拒絶を示し始める。
気持ちよくなるどころか苦しくて痛みさえ感じ始める。
のっちはそんなあたしの反応にまったく気付かない……。
でもそれだけ興奮してるって事かな…、と思い、あたしが我慢してればいいだけかな…?なんて事まで浮かんでくる。
…………でも、やっぱりやだっ、こんなの。
もっと愛されてるって実感出来るような幸せなのがいいよ…。
(てか、のっちなんで気付いてくれんのよっ。)
痛みと若干の悲しさを感じ、心は冷静ささえ取り戻し始める。
K『ごめん、のっち。』
何事かと手を止めるのっち。
K『痛い……。』
N『えっ!?あっ!ご、ごめんっ。』
あたしの中にムリヤリ押し込まれていた指が抜かれる。
同時にのっちにギュッと抱き着くあたし……。
N『ごめん……、痛くして。ごめんね。って、うわっ。』
のっちは素っ頓狂な声をあげ
N『うわぁ……、マジごめん…。』
みるみるテンションが下がっていった。
ふとあたしの顔の横にあるのっちの指を見てみた。
K『血……。』
N『うん……。ほんとごめんなさい。』
多量ではないものの、微量でもない血が見て取れた。
(痛いはずだ……。)
N『うわぁぁ、もうほんと最低だぁ。』
心から情けない声をあげているのっちも愛しく思ってしまう、あたしは末期??
K『わざとじゃないじゃろ?』
N『もちろんっ!でも結果傷付けちゃったのは同じだし。』
K『仕方ない、今回だけは許してあげる。でもそのかわり次は許さんよ。』
のっちのほっぺたを両手でつまんでニコッと笑ってあげる。
N『ひゃい……。』
K『手洗っておいで?と言うか…、ゆかシャワー浴びたいし一緒入る?』
N『えっ!いや、でも…。』
K『よし決定っ。ほら、行くよっ。』
N『いや、でも…。』
K『ふーん、今逆らえる状況だっけぇ〜。あー、痛かったぁ。』
N『うっ!!………分かりました、一緒に入ります…、はぁ。』
ごめんね、のっち。今日は素直になるって決めたけど、さっき痛かったしお返しにちょっとくらい意地悪してもいいよね…?
あたしの中のS心に火がついていた。
確かにのっちが悪いけどさぁ…。
ちょっとこれは拷問に近くない?
K『お風呂入るだけなんじゃけぇ、何もしたらいけんよ?』
なんて小悪魔な微笑みで釘を刺される。
(さすがにさっきの今ですぐ手を出す程節操なしじゃないよのっちはっ!けどこれはホントなんの拷問ですか……。)
K『背中流して?』
可愛い仕種で背中を向けて椅子に座ってる。
ゴクリッ。
髪をアップにした後ろ姿。思わず生唾を飲んでしまう程の綺麗なうなじが目に飛び込んでくる。
(あぁ…、キスしたい……ってダメだよっ、がんばれ私っ)
K『早くぅ〜。』
(絶対からかってる…。)
N『はい……。』
ボディソープをタオルに取り泡立てる。
K『あ、違う違う。素手で。』
N『はいっ?!』
(絶対弄ばれてる……。)
K『何?嫌なん?』
N『いえ…、喜んで……。』
泡を手に取り恐る恐るゆかちゃんの背中に触れる。
(うわぁ…、これヤバイ。ドキドキする。ダメだこのままじゃまた止まらなくなるよ。)
ぎこちない手つきでゆかちゃんの背中を洗う。心臓をバクバクさせ変な汗かきながら。
N『あ、あの……。これヤバイんで』
K『はい、のっち交代。むこう向いて?』
゛勘弁して下さい゛と続く言葉をシャットアウトするゆかちゃん。
N『あ、はい。』
(よかったぁ〜、この拷問から解放されるっ。)
私はホッとしてクルッと勢いよく反対を向く。
(危なかった。もうちょいで手が前に回るとこだったよ……。)
ホッとしたのもつかの間、背中のゾクッとした感触に危機感を覚える。
N『ん……っ。ゆ、ゆかちゃん?!』
明らかに背中を洗う気なんてない触り方。
K『何?どうかした?』
N『く、くすぐったいです。』
嘘じゃない、けど半分は嘘。ゆかちゃんの触り方で、ウズウズしてる、なんて恥ずかしくて言えないし。
K『ふ〜ん。』
嬉しそうな声色。
(この人絶対のっちで遊んどる…。)
K『くすぐったかった?ごめんねぇ?』
そう言いながら泡の着いた手が文字通り、滑るように前に回される。
N『!!!』
K『じゃあ、これなら大丈夫?』
後ろから胸をその大きな手で包み込まれる。
私の肩にあごをのせ覗き込むカッコで優しく胸に触れてくる。
N『こ、こっここはっ自分で、あああ洗えるからっ!!!』
K『遠慮しなくても大丈夫よ。ゆかが洗ったげる。』
耳元で甘く囁きながらゆかちゃんは手を動かす。
耳元の吐息と手の動きでゾクゾクしてしまう。
自分がゆかちゃんに触れる時とはまた違った感覚。
N『えええ遠慮なんかしてない……っ、って聞いてない…でしょ。っっ。』
K『どうしたん?息荒いけど。』
(どうもこうもないっすよ…。)
N『どっ、どうもしとらん…よ。』
K『ふ〜ん………。』
沈黙が怖い。
(何?!またなんか良からぬ事っ!!)
案の定私の予感は的中していた……。
(ヤバイ、のっち可愛いっ。止まんないかも……。)
チュッ
あたしはのっちの首筋に優しく口づけをした。
K『そっか、どうもしとらんのじゃね。』
分かってて意地悪に耳元で囁いてあげる。
N『こ、交代っ!今度は私が洗ってあげる番っ。』
必死の抵抗がまた可愛い。
K『まだダメ。まだ全身洗ってないし。』
N『ええっ?!いや、それはホントダメッ。』
K『なんでダメなん?』
のっちの答えも待たず、あたしはのっちの肩から頭を下ろし手を胸からお腹を通過し腰を撫で進め、太腿の内側へと移動させた。
N『ちょっ……と。』
K『ん?体洗っとるだけよ?』
あたしは、白々しく言い放つ。
分かっててやってる。のっちが感じように優しくゆっくり触れていく。
N『待……って。』
K『ダメ。待たない。』
軽くのっちの体がビクッとした。
N『ちょっ、ホンキでヤバイから…。』
K『何がヤバイん?』
絶対あたしの顔はいまニヤついてる。
N『ゆかちゃんの……っ、いじわっ…る。』
(もうそろそろ……かな?)
K『んじゃ、やめたげる。』
のっちの心が折れて、抵抗を止めそうなタイミングであたしも触れるのを止めた。
N『えっ?』
戸惑いの声が思惑通り。
K『ん?』
N『い、いやなんでもない……。』
K『続き、………して欲しいん?』
耳元で甘くゆっくり囁いてから軽く耳たぶを噛んでみる。
ビクッ
と反応する体。
N『うぅ、ひどいよゆかちゃん。好きな人にそんな事言われて抵抗出来る訳………。』
言葉の最後の方は聞き取れなかった。
でもなんて言ってるかは容易に想像出来た。
K『さっき、少し乱暴にされたお返し。ごめんね?』
後ろから抱きしめ、あやすようなキスを肩に落としていく。
N『ううん、のっちもごめん…。』
のっちは体を少し捻り、あたしも体を少し捻り、二つの顔は向かい合い深く重なる。
どちらからともなく深い口づけになって行く。
浴室に響き渡る二人のキスの音。
舌を絡ませる卑猥な音。
その音でますますドキドキしてくる。
あたしは同性を好きになる人種じゃない。ましてキスしたいとかHしたいとか思った事なんてある訳ない。逆もそう。
けどこの子だけは特別……。
触れられたいと思うのも、触れたいと思うのも。
のっちだから。
もっともっと見たいよ。きみの淫らな姿…。
ゆかちゃんの優しい口づけにゾクゾクする。
キスしながら私の首筋を撫で鎖骨をなぞる。
ゆかちゃんが指を動かすたび私の体は反応してしまう。
泡だらけの二人の体が触れるたび鼓動が早まってく。
頭がぼうっとして来て上手く考えられないでいると、おもむろにゆかちゃんが立ち上がる。
N『ゆか…ちゃん?』
何も言わず、ただ唐突にシャワーで自分と私の体の泡を流し始める。
キレイに流し終わると満足げな顔して再び私に触れ始める。
K『泡があったら口で出来んからね…。』
言い終わらないかどうかのタイミングで私の胸の1番敏感な部分にキスをする。
N『あっ。』
ペロッと舌で舐め上げ
K『ここ、気持ち良いね。』
子供をあやすような優しい口調でこう言った。
N『う…ん。』
小さくそれを肯定する私。
K『ふふっ。』
いっそう激しく私の胸を愛撫し始める。
交互に口であたしの乳首を軽く吸う。時に軽く歯を立てながら。
N『あっ…。ゆか……ちゃっ。』
私は力が入らず、壁にもたれ掛かり無意識に胸元にあるのゆかちゃんの頭をギュッと抱きしめていた。
K『可愛い……。もっとよくしてアゲル。』
無機質な言い方が余計に興奮を誘う……。
空いている右手が下に下りて行くのを感じた。
迷わず私の入口に指が触れる。
K『……いっぱい濡れてる。』
ゾクゾクッ!
指先と言葉による快感が背中を走る。
N『あっ……んん。』
入口の潤いを確かめるように小さくゆっくり円を描いていた指先が少しずつ上に上がって来るのを感じ、それは肥大した突起を弾く。
N『っあっ!』
K『ね?濡れてるでしょ。』
いつのまにかゆかちゃんはいやらしい顔で私の顔を覗き込んでいた。
N『や…だ……、み…んでよっ。』
K『ヤダ、のっちの感じてる顔みたいもん…。』
指先が動きを早める。
的確に私の気持ちいいところを刺激する
N『やっあぁっ……!』
K『ここ気持ちいいね。』
私は目をギュッとかたく閉じその刺激にたえていた。
K『のっち…。目あけて……。』
優しく私の名を呼ぶ愛しい人の甘い声。
ゆっくり体の力を抜くように目をあけてみる。
そこには愛おしむようなゆかちゃんの瞳。彼女の瞳が私をより快楽へといざなう。
見られてる。
愛しい人が私だけをじっと見てる。
限界がどんどん近づいてくるのがわかる…。
快感にたえかね目が閉じかけると私を攻め立てていた指先も動きを止めた。
N『??!』
K『ダメ、ちゃんと見て。』
彼女の与える快楽が欲しくて私はまた瞳をあける。
K『イクとこ見ててあげる。』
N『ああ…っ、も…っダメッ』
K『愛してる……。』
その言葉を引き金に私は限界をむかえた。
ビクッと大きくのけ反る体。
その後に続く規則的で小さな痙攣。のっちの体は汗で光り頬は紅潮していた。
N『はぁ…はぁ…。』
あたしにしがみつき荒い呼吸を整えている。
K『可愛いかった…。』
おでこに優しいキスをする。
浴室でとても幸せな余韻に浸るあたし達。
N『うぅ〜、恥ずかしい……。』
K『ゆか上手くない?』
冗談を言って余裕ぶってるけど、ホントは心臓バクバクなあたし。
N『……、ずるい。』
K『ん?』
N『のっちだってゆかちゃんの可愛いとこ見たいっ!』
K『えっ。』
のっちは言うが早いか私にキスをした。
ホントはのっちのイクとこみて羨ましく思ってた。
痛みで中断したとは言え行為の途中だったあたしには抵抗する理由はなかった。
K『優しくしてね……?』
そう言って再びキスに溺れて行く。
N『頑張りますっ。』
(続く)
最終更新:2008年10月12日 20:23