「じゃあねー」
のっちが手をブンブン振ってる
「うん。また明日」
何か・・・すっごい普通に帰ってきたんですけど・・・
でもまぁ、こんなもんなのかも
またちゃあぽんに話し聞いてもらおう、とか思ってたのに・・・誰も居ない・・・お留守番頼んだはずなのになぁー
すると
「ただいまぁー・・・ってあれ?お姉ちゃんのが早かったんだ」
玄関で後ろからちゃあぽんの声がした
「何処行っとったんよ。お留守番頼んだのに」
「ちょっとデートにね」
「でででデートっ!?ちょ・・あ〜ちゃん聞いてないよっ!こら待て!」
ちゃあぽんはズンズン進んで、部屋に入った。あれ?機嫌悪い・・・?
「ちゃあぽん?何か知らないけど、上手く行かなかったの?」
ちゃあぽんの部屋に入って、ベッドに腰掛けた
「いゃ・・・楽しかったんだけどさー」
ちゃあぽんはあたしの隣に座って、足をブラブラさせながら
「欲求不満なのかなぁー」
「よっきゅうふまん?!何言っうわぁ!」
ちょっ!うわぁ!何この体勢!?
なんでちゃあぽんがあたしに馬乗りになってるん!?
「ちょっと、がまんして?」
そんな色っぽい声、何処で覚えてきたんだ!・・・って頭は冷静なのに、声が出せない
ちゃあぽんの顔が、近づいてくる・・・・あたしはどうしていいか分からなくなって目を硬く閉じた
「・・・・やっぱダメだー」
「ふぁ?」
「お姉ちゃん可愛いけど、何か“みなぎってこない”んだよねー」
ちゃあぽんは言いながら、体を離していく
「きょっ姉妹なんだからあたり前じゃ!!」
「真っ赤になっちゃってーかーわーいーいー」
妹のクセに!姉をからかうなんて・・・
「てゆーか・・ちゃあぽんは・・・その、そーゆーコト、慣れてるん?」
「ひーみーつー」
うわ・・・何この余裕な表情!あたしなんて、キスもまだなんに
「でも、今日は・・・触れんかった」
「はぁ?」
「あんなに誰かに触りたいと思ったの、初めてだったのに」
ちゃあぽんが、独り言のように呟く
「そっちは、キスくらいしてきたんでしょ?」
ニコっと笑って言う
「・・・・・・・」
「まさか・・・」
「・・・・・・・何も無かったけど?」
「ははははははは・・のっち、ヘタレすぎ!!」
ちゃあぽんは大爆笑した
「お姉ちゃんのっちにメールしといてよ“そろそろ受けに回った方がいいんじゃない(笑)”って」
「?うん」
ちゃあぽんはちゃあぽんなりで何かあるらしいけど、兎に角元気になってよかった・・・
最終更新:2008年10月12日 21:43