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あなたが、ゆかを抱きしめてから
手を繋ぐようになった。

自分でもあきれるくらい
どきどきすることに気付いた。


仕事を控えるようになった。


一緒にいたいから?

まさか、まさか。


あ、でも半分正解。


でもそれは、一緒にいる時間をつくるためなんかじゃなく

一緒にいる時間、余計なことに気をとられたくなかったから、、、


なんて。
今思えば、単なる現実逃避だったね。


血のせいか、“命”にはとても敏感で、、、
仕事をしてると、特にそのモードが抜けにくいから。


錯覚かもしれない。


けど、一緒にいるときに
あ、侵食してる、、、、そう思うと
どうにも、自分をコントロールできなくなるから。


穏やかに過ごしたかった。


限りある時間だとわかっていたけど

だからこそ


あなたがくれる
穏やかな空気に身を委ねていたかったんだ。





最終更新:2010年11月06日 17:05