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Side ネコK
ココに迷い込んだのは、二度目
いつも居る世界と、ちょっとだけ違うんよ

「あ、ちょっとあんた、そこ危ないけぇ。降りたほうが良いよ」

木の枝でしばらく休んでようと思っとったのに、下から聞き覚えのある声にゃ?

「やっぱ、確認しといて良かったわ」

そこに居たのは、ゆかちゃんて子そっくりな黒い子
前に来た時は、白いのっちに会ったんよ

「ほら、おいで?、、、え?なに?知り合い?」

手を差し出されたから、飛び降りたのに、誰かと会話しとるみたいな口調で

「イタッw」

急によそ見するけぇ、顔にダイブしちゃったにゃ、、

、、ぃたたぁ。って鼻の辺りを擦っとる

「ぅ、、ちょっと、そこで待ってな」

ちょっと申し訳ないにゃと思いながら、見上げとったらそう言って、さっき上っとった木に手を添えて
一瞬、大きな力を感じた

その後しゃがみ込んできて

「あんた、あいつの知り合い?」
「ニャ?」
あいつって誰にゃ?

「あぁ、、そいつ、のっちっていうんじゃけど、、」
白いのっちのことかにゃ?
「やたら白くて、、うん、ひたすら白いヤツ」
やっぱりそうにゃ
「ニャ」

「あいつも、話したいってさ」

ベンチに座って、話し出す彼女
その横で、身を丸めながら声だけを聞く

気になるのは、時々誰かに話しかけとるみたいになる所




「ん?名前が同じ?」
「にゃ?」
そう言いながら首輪についているプレートを確認
「あ、ホンマじゃ、、、あんたも『かっしー』なん?」
なんて聞いてきたと思ったら、、

「はぁぁあ??」

びくぅ!

「どこが似とるんよぉ?」

にゃん?

「のっちの目は、マカロニかちくわじゃ」

のっち?
黒ゆかちゃんは、白のっちと話しとるんかにゃ?
どこにおるんか、よぅ分からんし…

「まぁ、、。マカロニは、好きじゃけど、、ね」

「っ!うっさい!!」

なんか、怒られとるみたいじゃけど…

黒ゆかちゃんの顔は
なんだかんだで

幸せそうにゃ


「あ、」
にゃ??
「あたし、そろそろ行かんと、、」

「コエが、したって、、」
にゃにゃ?

「あんたの待ち人?来るみたいじゃよ?」
あぁ、すっかり忘れとった、、
「そんな顔したってぇw」

「なんだかんだで、あんたも優しいんじゃね?」
にゃ?優しい?
「ちゃんと待ってやってるけぇ」

あぁ、それは別に、あのアホのためじゃないけぇ

「ちゃんと、相手してやるんよ?」

あんなアホでも、居なくなったら
あの二人が、心配するけぇ

「ふふwじゃあ、またね?」

わしゃわしゃと、ちょっと乱暴に、あたしの頭を撫ででから
キレイな黒い羽を広げて、どこかへと飛んでいってしまった




…と、向こうから聞こえてきたんは、、

「わんわんw」
「こら、のっちぃw暴れたら落っこちちゃうよぅ!」

いつもの鳴き声
やーっと、戻ってきよったぁ…

てぇ!今度は白くてちっちゃいゆかちゃんにゃ??
それと黒いのっちと、あ〜ちゃん…

なるほど…
この世界は、黒と白が、いるんだにゃ?

なかなか面白いにゃ

Side イヌN
かっしーいたのらぁww


さかのぼること数時間前…

かっしーと追っかけっこしとったら、途中で見失っちゃってぇ…
とぼとぼ歩いとったら

ぉあ!あ〜ちゃん発見なのらw
いそいで駆け寄って行ったのにぃ、、

「わw、あんたなんよ?」

ガビーン…
あ〜ちゃんがぁ、、あ〜ちゃんがぁ!のっちのこと忘れちゃったのれすぅwww

あ〜ちゃん!のっちらよ??
のっちのこと嫌いでも良いけぇ、忘れないでほしいのらぁぁwww


—のっち、編へつづく—





最終更新:2010年11月07日 02:22