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私に向かって座り込むカラダの間の部分、から指を抜いた。
それに合わせてカラダは一瞬、ヒクついて。
「んぁっ…」
流れるシャワーの音にかき消されそうなくらいの細い声が、耳に届く。
はぁ、っと一つ、息を零して。
閉じていた瞳が、開く。
潤んでいるのか、それともシャワーのお湯が当たっているせいか。
でも、どっちにしろ。
「っ…ゆ、かちゃ」
「何?」
濡れた瞳は、私を突き落とす破壊力。






やっかいな罠だ。
簡単に見破れるのに、眺めれば眺める程、吸い込まれる。
だんだん、だんだん。
吸い込まれる。






指と指の間を下に向けて広げると、さっきまで触っていたトコロの名残がとろり、と指を伝って流れていった。
それは、膝立ちでいる私の下ののっちに、お湯と一緒に向かってぽたぽたと、落ちて。
「ん」
一瞬、口をきゅっと閉じて。
その後、ぺろって出した舌。
ああ、ほんと、犬みたい。
そう、思ったのも束の間。
「…へへ」
ふわぁ、って、広がった、笑み。
あほみたいに柔らかい瞳が、私を貫いた。






吸い込まれた先にあったのは。
「愛してる」
そんな事を言う唇と、首元に絡まる、腕だった。





「わかっとるよ」
私はそれだけ伝えて、壁に手をついてのっちを囲うようにした。
柔らかいから、どんなに色々なものをぶつけたって、きっとそれだけじゃ跳ね返ってしまう。
だったらいっそ。
「ねぇ」
キスができそうなくらいまで、顔を近付ける。
うっすらと開いた唇が待っているように見えたけど、その前に。
「…ゆかにも触ってよ」
柔らかいものに、私の一番尖ったトコロを。
突き刺してやりたい。






指先をまた、のっちのカラダの柔らかいトコロに伸ばす。
最初から深く、深く。
「あっ…ふ、ぅっ……」
跳ね上がるカラダ。
シャワーの水温とは違う音が上がる。けど。
ねぇってば。
「話聞いとる?」
その言葉に、またうっすらと瞳を開いて、笑う顔。






どうせ最後にいくとこが同じなら。
私を巻き込んだ、のっちも一緒に。






愛してるよ、ってまた聞こえた後。
のっちの指先が、私のカラダの柔らかい部分に、触れた。






さあ、後は唇を重ねて。






いってしまおうか。






END





最終更新:2010年11月07日 03:01