アットウィキロゴ
◆N-side◆

眠れない。眠れないまま、夜が明けた。鳥と鳴き声がして時計を見ると、AM4:30と表示されていた。
なぜ眠れなかったかと言うと、直ちゃんに…その…襲われたからです。夜中に寝ぼけた直ちゃんにキスされて、大人のキスもされて、なんか色んな所を触られました。
実際のっち、ドキドキして興奮して…抵抗しようにも直ちゃん意外と力が強くて敵わない気がしたんだ。
それに未知の世界に足を踏み込んでみたいって言う好奇心もあって…。受けのあ〜ちゃんの気持ちを知ろうと思ったんだよ、うん。完璧な言い訳ですが。
そんなこんなで、今でも興奮が冷めやまず、ギンギンに目が開いた状態なんですよ。ゲーム以外で徹夜をしたのは、これが初めてです。

◆A-side◆

朝7時、いつも通り起床。顔を洗ってご飯の準備。一緒にお弁当も作る。自分のと、妹のと、のっちの。美味しく作って、また褒めてもらうんだ。
「おはよーお姉ちゃん」
「おはよう、今日は早起きじゃね」
ちゃあぽん起床。いつもはあ〜ちゃんが起こさないと起きないのに、今日は随分と爽やかだ。いつも爽やかなんだけどね。


この入れ替わった体とも今日でお別れ。あっという間の三日間だった。
ご飯の味見をした。うん完璧な愛妻弁当の出来上がりじゃ。海苔とふりかけでハートを作ってみたり…なーんてね。
◆N-side◆

「直ちゃん覚えてないの!?」
のっち愕然。まぁ寝ぼけてたんだから覚えてないかもしんないけどさ。
「私、何かしちゃったの?」
とぼけている訳じゃないみたい。凄く不思議そうに純粋な瞳がのっちを捕える。…この瞳に罪は無い…。のっちは直ちゃんが作ってくれたお味噌汁を喉に流し込んだ。


「本当に、ありがとう直ちゃん」
「ううん、また遊びに来てね?」
「うんっ」
学校行くついでだから、と直ちゃんは車で送ってくれた。とは言ってもすぐそこなんだけどね。
お礼を言って、直ちゃんと別れた。急いで家に入って学校の準備をする。早くしないとあ〜ちゃんが来ちゃうよ。
——ピンポーン!
来た!
のっちは慌てて玄関に向かう。
「おはよーあ〜ちゃん、ちゃあぽん」
満面の笑顔で二人に挨拶する。お泊まりした挙げ句に襲われた事、バレない様にしなきゃ。のっちは必死の作り笑いだ。
「のっち、靴下反対」
…バレない様にしなきゃ。

◆2-18:End◆






最終更新:2008年10月12日 22:25