皆さんお久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。のっちです。
「ねぇ本当にダメ?」
「しつこい。ダメなもんはダメ」
「一生のお願いだから〜」
ゆかちゃんの足にしがみついておねだり。
何故こんな事をしてるのかというと、今度作る予定のAVの内容が絡んでいる訳で。
「スーツ着てメガネかけるだけだからさ〜」
そう、女教師ものなんです。
今のっち達は女教師でどんな内容にするかを決めかねてる所。だからこれは必要な事なんだよ、うん。
「絶対やだ。あんたはそれだけじゃ終わらんじゃろ」
「何もしないってば、信じてよ!」
どんだけ信用ないんよ、凹むわ。
「ふーん…。じゃあ」
ゆかちゃんがメガネをスチャッと装着。
お…おおぉ…これは!!
「ゆかちゃ、おぶっ!!」
あまりの可愛さにゆかちゃんに飛びつくと、振り上げられたフライパンにぶつかった。
「どこが何もせんって…?」
「ごごごごめんなさいもうしませんから!!」
黒いオーラにガタガタ震えるあたしを見て、ゆかちゃんはフライパンを元に戻した。

キラリと目を光らせる。今がチャンス!
ここぞとばかりにゆかちゃんの背後に忍び寄って捕獲しようとしたら。
「…今何かしたら、のっちの部屋にあるコレクションがどうなるか分かっとるんじゃろうね」
その言葉にサーッと血の気が引いた。あのコレクションの中にはゆかちゃんに着せたスク水も入っている。
「……はい。何もしません…」

こうして今日もゆかちゃんに頭が上がらないのっちなのでした。


END






最終更新:2008年10月17日 17:59