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◇K-side◇
思った通り、アホ犬はまんまと尻尾を振りながら餌を求めてやってきた。ゆかの読みは正しかった。
「はい、二人とも脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
変態オヤジかアンタは。最低のニヤニヤ顔で、ゆかの服を脱がそうとしてくるのっち。
「のっち!」
あ〜ちゃんが真っ赤な顔で叫ぶ。
「あ〜ちゃんから脱ぎたいの?だったら今のっちが脱がしてあげる」
「違うわアホっ!」
なんじゃこのコントは。進まないじゃんか。
「だったら、ゆか達がのっちを脱がしてあげるよ」
「うん、じっとしとりんさい」
「へ?あ、うん」
のっち意外と素直だ。だけど、ゆかが服に手を延ばすと、立ち上がって部屋の明かりを消した。
「なんで消すん?」
「なんとなく」
まぁ良い。明るい所で見てみたいってのもあったけど、それはまた今度じゃね。
「あ〜ちゃん、のっちの腕押さえてて」
「り、了解!」
「え?何?」
ベッドの上、仰向けに寝るのっちに、横から腕を押さえつけるあ〜ちゃん。
「のっち、今さら慌てたって遅いんよ」
「ゆ、ゆかちゃん…?」
「大人しくしててね」
「えぇっ!?」
ゆかはのっちのTシャツをまくり上げた。白い素肌が綺麗だ。
「え、ちょ、あ〜ちゃん手離してっ」
「ダメ」
悪足掻きじゃね。もう大人しくしんさいや往生際の悪い。
「今までのっちがゆか達にシて来た事、のっちにもシてあげるよ」
「い、いらん!いらんってば!」
暴れるのっち。ここはキスで黙らせる。
「あ」
良いなぁ、なんて小さく呟くあ〜ちゃん。聞こえてるよ。
ゆかが舌を延ばすと、のっちは自ら薄く口を開いた。
あ〜ちゃんに見られながらキスをするなんて、ドキドキしちゃう。しかもこんなエッチなキス。唾液の甘い水音が響いちゃってるよ。
段々とのっちの体の力が抜けてきた。良い子じゃ。
ゆかはまくり上げた部分の素肌を撫でた。滑らかな肌。のっちは体をピクンと震わした。
ゆかはキスを止めた。蕩け切った瞳を見つめ、小さく微笑んだ。あ、あ〜ちゃん顔真っ赤。
「あ〜ちゃんも、しなよ」
「え、あ、うん」
あ〜ちゃんは恐る恐る顔を近付ける。自分からするのは慣れてないんだろうなぁ。可愛いなぁ。
「あ〜ちゃん…」
「…のっち」
柔らかく触れる様なキス。優しいキスだ。
ゆかはというと、露わになったのっちの胸にキスを落とす。のっちが甘い声を上げた。


◇N-side◇
こんばんは、のっちです。
今、大変な事になっています。二人に襲われています。
「あ、ぅ…」
あ〜ちゃんは首筋にキスをし、ゆかちゃんはのっちの胸の尖端をさっきからエロく舐めている。あんまりエロい舐め方しないで下さい先生。
「のっち…」
ゆかちゃんだけならまだしも、驚いたのは、あ〜ちゃんも加わっていると言う事。
あ〜ちゃんはのっちの髪を撫で、頬を撫でた。いつもとは違う表情にドキッとする。
「ゆ、ゆかちゃん…っ!」
ゆかちゃんの手が、下腹部へ。そして、下半身へ。短パンを容易く脱がされたのっち。そして下着も…。あわわ。
「いつもの仕返し」
そう言って笑うゆかちゃんの目は輝いていた。ゆかちゃんはのっちの両足を持ち上げる。必然的に恥ずかしい姿に。
「綺麗だよ…のっち」
「ま、待って…やだっ」
ゆかちゃんに、見られてる。恥ずかしい…。あぁ、今までのっち、二人にこんな恥ずかしい事をしてきたのか。ごめんね。
「はぁ…」
「あっ、ゆかちゃ…っ!」
熱いゆかちゃんの舌が触れる感覚。指で広げて、深い所まで舌が…。
「は、ぁ…う」
体が熱い。息が苦しい。
恥ずかしい…あ〜ちゃんにも見られてるんだ。だけど、体に力が入らない。逃げられない。
「濡れてるよ、凄いエッチじゃ」
「汚い…よ」
初めての感覚だ。体が痺れる。どうなっちゃうんだろう。このまま…どうなっちゃうんだろう。
「…」
「汚くないよ…あ〜ちゃんも、する?」
「うんっ」
えーしちゃうの、あ〜ちゃん。ちょっと勘弁してよ。ヘタレ攻のブームは何処に行ったの?もうヘタレ王子のっちは用済みなの?何?今のっち受ブームなの?マジで?
「いつもあ〜ちゃんにシてくれる事…すれば良いんよね?」
「う…うん」
うんとか言っちゃったよ、のっち。なんかあ〜ちゃんには優しく教えてあげたくなっちゃうんだよね。
「初めてエッチした時、のっちあ〜ちゃんのココ舐めたよね」
「え、う…ん」
あ〜ちゃんの手が、そこに延びた。顔を見るだけで、ドキドキしているのが分かる。
「あ…」
「っわ、」
「凄い…」
なんて色っぽいんだろう。あ〜ちゃんの顔、凄く色っぽい…。
「なんか、ドキドキするね」
そう言ってはにかむあ〜ちゃんに、気を失うかと思った。
もちろんのっちも、ドキドキしてるよ?


◇2-13:End◇








最終更新:2008年12月06日 01:50