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うわぁ、、なんなんだろ?
この感情は。

胸の奥がぎゅっと締め付けられて
自分の無力さ浅はかさを感じつつ
とんでもない戸惑いと
とめどない愛しさがこみ上げてくる。

いろんな感情が
マーブル模様に
心の中で広がっていく。

初めて知る
ゆかちゃんのホンネ。

のっちができることは
1つ、だ。


のっちの全てをぶつけよう。



イスから立ち上がり
ゆかちゃんの前へ。

心臓はばくばくだけど
ココロは静かだ。

だって、迷いはない。


そっと跪く。



「ゆかちゃん。不安にさせてごめんね。
 のっちは臆病で、一番大切なこと
 ちゃんと伝えきれてなかったかもしれん…」
ゆかちゃんは、俯いたまま何も言わない。
けど、首を左右に振っている。
「ちょっと長くなるかもしれんけど、聞いてくれる?」
こくりと頷くゆかちゃん。

      • その不安を取り除いてあげられるだろうか?


「ゆかちゃんの言うとおり、のっちはあ〜ちゃんのことが
 大好きだったよ。めちゃくちゃ好きだった」
「・・・今は…?」
「好きじゃないって言ったら、それは嘘になる。
 大切に思っとるのは、これまでも、これからもきっと変わらん。
 どういう存在って聞かれても、正直どう答えたらいいかわからん。」
「・・・」
「けど、のっちが愛しとるのはゆかちゃんだよ」
「・・・」
「確かに、ゆかちゃんに惹かれはじめたとき
 のっちは、あ〜ちゃんとのことでどん底におって…
 正直、辛すぎる状況から、誰かに救って欲しいだけなのかもって
 そんなことも思ったりしたんだけど・・・」

ぎゅっと、ゆかちゃんの手を握る。
やっと顔を上げてくれた、ゆかちゃんの瞳からは
まだ涙が溢れていた。

「ゆかちゃんじゃなきゃ、ダメだったんだよ。
 他の誰かじゃなく、ゆかちゃんじゃなきゃ。
 ゆかちゃんだから、のっちは本当に人を愛する意味がわかったんだ。
 ・・・今だってそう、、、ゆかちゃん以外、考えられん」
「のっち・・」

目を閉じる。
−ふぅ
大きく深呼吸。

あの日、自分を縛り付けた
ココロの鎖を解く。


目を開き、ゆかちゃんと見つめる。

「ゆかちゃん。のっちだけの恋人になってください」

いつの間にか、ゆかちゃんの涙は止まっていた。



「あの頃ののっちを救い上げてくれたのは、ゆかちゃんだった。
 それからもずっと、のっちにはゆかちゃんしかいなくて
 今もその想いは変わらないどころか、強くなっていく一方で。
 これから先も、のっちの傍には、ゆかちゃんが必要なんよ。
 ゆかちゃんと、歩んでいく人生以外考えられん」

想いが強すぎて、自分で自分が何言ってんだか
よくわかんなくなってきた・・・
ちゃんと伝わってるだろうか?

「のっちには、、、結婚とか子どもとか・・
世間で言われてるような“幸せ”を
あげることはできん。・・・けど
誰よりも、ゆかちゃんのことを
愛しとるし、大切にするし
何があっても、絶対に守るから。
それだけは、絶対に絶対!」

さぁ、一世一代の大勝負だ。

「ゆかちゃんは誰の代わりなんかでもない
 のっちの唯一だから、、、
だから、ずっとずっと傍におってください。
 のっちだけの、傍に・・・・」


うわぁ、、のっち今、絶対
顔真っ赤になってるよ・・・
てか、かなり
恥ずかしいこと言ってるよね?

でもね

ゆかちゃん。
これが、のっちの想いの全てだよ。






最終更新:2008年12月06日 01:52