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視線の先には
静かな寝息をたてる
愛しい、ゆかちゃんの寝顔。


存分に愛し合った後
先に眠りにつく、ゆかちゃんを
こうして、眺めるのが



のっちの、密かな幸せ。



そっと、頬の触れる。


ふにゃっと、笑った気がした。


この、彼女独特の表情が
たまらなく愛しくて・・・


窓の外、見上げる。


今夜は、キレイな三日月が見える。



自分のココロの内
ゆかちゃんと、向き合うとき


いつも、お月様を見上げてる気がする。


のっちにとって
ゆかちゃんは、お月様。



以前
そう言ったとき
彼女が、とても不服そうな表情をして
危うく、ケンカになりそうになった。



ま、、

大好きな恋人を
太陽に例えるならともかく
お月様って、、、、
納得できない、、、のもムリないっか・・・



けどさ


お月様って
すごく、ない?


こんな暗闇でさえ
道しるべのように、照らしてくれる。


そして、必ず
朝を、連れてきてくれるんだよ?


太陽の光は
まぶしすぎて、眺めてはいられないけれど

月の光は違う。



ずっと
ずっと、、、、眺めていたくなる。



満月ならば
なんだか、こっちまで
満たされた気分になって・・


三日月なら、、、


まん丸になるように
願わずにいられない。


もちろん
三日月でも十分、キレイなんだけど・・・



満たしたい


そのキモチは


きっと、ゆかちゃんへの


愛の証なんだ。



のっちを

暗闇から救ってくれた、ゆかちゃん。


きみがいる限り


きっと、

のっちは迷わない。



願わくは



ずっと


ずっと・・・



きみの

ココロが満たされてるように・・・



それが


のっちの永遠の、願い。


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んー・・


真夜中、ふと目が覚める。


目の前には、大好きなのっち。


いつものように
そっと
ゆかを抱きしめてくれている。



この腕の中で
目が覚めるたび


幸せだなぁ。。。

て、再確認。



少し、口をあけてる

ちょぴり間抜けな寝顔が


ゆかの最高の、お気に入り。



ふと
のっちの寝顔越しに

きらきら輝く三日月が目に入る。


—ゆかちゃんて、、、お月様みたいだよね


いつかの、のっちのコトバが
頭ん中をよぎる。


お月様、、、か。


“太陽”に嫉妬して

危うく、ケンカになりそうになったことを思い出す。



太陽。

そう、のっちにとって
あ〜ちゃんは、太陽だ。


こうして
正式、に恋人同士になって
ココロが通い合ったはずなのに


ふと顔を出す、、、不安。




そっと

のっちを起こさないように


口付ける。


そして、思い出す。


不機嫌になった、ゆかを
なだめるように



のっちにとって
お月様は
大切な道しるべ、なんだと言った、こと。


いないと、迷ってしまう、と。


そして、


ずっと、ずっと
眺めていたくなる、
とも。


眺めているだけで、、いいの?


試すような、ゆかの問いに


まさかw



ハの字眉で

とんでもなく愛しい表情で


のっちは、月の住人だから
お月様がないと、死んじゃう、よ?



そう言った。



うん、ゆかも

のっちがいないと


きっと、生きていけない。



そっと
のっちの胸元に
頬を寄せる。



ドクン、ドクン、、、



のっちの心臓の音が聞こえる。



愛しさと

安心に包まれて




再び


眠りにおちていった。。。






最終更新:2009年03月17日 18:02