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いつもより温かいな〜と思いながら、目を覚ました。
寝てる間に、あたしの手から離れてしまったクマさんを探すけど、見える範囲には見当たらない。
反対側かなと思って寝返りをうつと、至近距離にのっちの顔が現れて…。

ビックリし過ぎて声すら出なかった。そして、顔がじわじわ熱くなってくるのが自分で分かった。

な、なんでのっちが?てか、これのっちのベット?

えと…。あたし昨日いつ寝たっけ?
そうだ、ゆかちゃんとお風呂入って、その後ゆかちゃんに抱っこされてたら眠くなっちゃって。
でも、のっちにお休みって言いたくて、がんばってたんだけど…。
途中から記憶が無いって事は、寝ちゃったんだ。あたし。

ゆかちゃんがココまで運んでくれたのかな?
それとも、のっち?

のっちに抱っこって…。覚えてないけど嬉しいよ?こりゃ、今のちっちゃい内の特権じゃね。

軽く溜息を吐くと、そこにはお目当てのクマさん。
なんだけど…。
のっちに抱きしめられているクマさん。
なんかコレww
この絵は可愛くて笑えるw


一人でクスクスしていると
「…ぁ〜ちゃぁん。」
のっちの寝言で呼ばれる。そして、クマさんをぎゅぅとするのっち。

…もしかして、このクマさんあたし?
じゃあ、のっちがぎゅぅってしてるのあたし?

そう思うと、恥ずかしくてまた顔が熱くなる。
寝てるだけなのに、こんなにドキドキさせられるなんて、もう…のっちのあほぅ。

昨日はクマさんにちゅぅさせちゃったけど。
今なら平気…じゃよね?

まだ起きる気配の無いのっちの口元に視線を移す。
ゆっくり、ゆっくり。息まで止めて、そこへ近づいていく。
自分の心臓の音まで気になって。うぅwもうちょっとじぇけぇ、静まれぇw

も〜ちょっ…。
というところで…。

「んぐっ。」
のっちの声がして、ビクぅッ!っと止まったら。
「ぅんにゃ〜。」
って言いながら仰向けになるのっち。

うっそ〜。マジでぇ?タイミング悪すぎじゃのっちぃ。
でも、そこでなんだか意地になっちゃって、もう一回だけ試みようとムクッと四つん這いになる。


そして、もう一度のっちへと顔を近づけていく。
今度は動かんでよ?

のっちの呼吸を感じるトコまで近づいて。
よっしy…。てトコで今度は…

「にゃはぁ…。」
ゆかちゃんの声で、またビィクぅwってなって。
ベットの下で寝ていたゆかちゃんを確認するけど、ただの寝言だったみたい…。

ってか、ごめん。ゆかちゃんに気付かなかった…。

ぅに゛ゃぁwwもうダメェw。こんなんじゃ、心臓もたん!
あたしは諦めて、のっちの隣に寝転がる。

もぅ!なに一人でやってんだか…。はぁ…。
ちょっとだけブルーな気分…。

そこで、視界の中のクマさんに気付く。のっちが向き替えた時に離したんか。
あたしはクマさんを手にとって、目の前に持ってくる。

しばらく、クマさんを見つめながら…。
あんたはのっちとちゅぅしたんじゃよね?
そう思って、あたしはクマさんにチュッてしてみた。

…これで、のっちとちゅぅとか…あたしヘタレ?恥ずかしすぎるわw
まぁ、でも今は、これで我慢しとこ。うん…そうしよぅ。


—つづく—






最終更新:2009年03月17日 19:12