アットウィキロゴ
(K)


のっちの体にぴったりと合わさるゆかの体
肌に吸い付く感覚が堪らない

「…ふぁ、ん…」

時折漏れるその声に、頭の中が白くにごり始める
顔を離すと、唇を薄く開いて虚ろな瞳をしたのっちがいた
はぁはぁと息を荒げてゆかの動きを待ってるみたい

「抵抗せんの…?」
「…」

何も言わないって事はイエスのサイン
勝手にそう解釈して、そっと触れるだけのキスをした

唇から、顎、首筋へとキスを落としていくと、のっちは体を奮わす
今度は首元から顎へと一気に舌で舐めあげる

「あぁ…」

小さく漏れた声に興奮を隠せない…
心臓バクバクしてる…
だめ、のっち可愛い
首筋に顔を埋め、一時停止
のっちから放たれる甘い香に…くらくらする

「のっち体…熱い…」
「も、…そんなん…言わんでいいか、ら」
「ゆかの心臓…ドキドキしてるのわかる…?」
「うん…」
「のっちも…すごいね」


(N)


ゆかちゃんからでる吐息が熱くて…甘い

「のっちの心臓…ここ?」

右手がのっちの心臓の場所を探り当てた
手の平全体で覆われる

「すごいよ…どきどき」

いつの間にか耳にきていたゆかちゃんの口に呟かれて
思わず身をよじってしまう
ゆかちゃんの大きな手が動き始めた

「あっ…ゆかちゃ、ん…」

舌が耳をはう
ゾクゾクっと鳥肌がたつ

「柔らかいね」
「んや…」

優しく、ゆっくりと動く手にのっちは思考が追い付かないでいた

「…柔らかいけど」
「…!んっ、」
「ここだけ…硬い?」

ゆかちゃんの手の平が、のっちの胸の突起をゆるゆるとさする
与えられる刺激に、息が荒くなる
胸の奥がしめつけられて…なんだこれ…
なんでこんな…

「のっち…」
「ふっ…ん」

右手は動かしたまま
ゆかちゃんの舌がのっちの口の中に侵入する
すぐに口の中がゆかちゃんの唾液でいっぱいになって
どろどろに溶けたチョコレートみたいに濃厚な甘さが、体の芯まで行き渡る

「ふぁ…や、ん…」

漏れてしまう声が…恥ずかしい


(K)


ああだめだ、もう絶対止まらん…
のっちの柔らかい感触に歯止めがきかなくなる
ゆかの舌と手で、こんなに乱れた姿を見せてしまうのっちが
堪らなく愛しい

きゅっと尖った部分を摘むと、同じように体を縮めるのっち
キスをやめて、とろとろに溶けた瞳を覗き込み
親指の腹でゆっくり刺激する

「気持ちぃ?」
「…」

ゆかの問いかけに
はぁはぁと息を荒げるだけののっち
大きな瞳にはいっぱい涙をためて、今にも零れ落ちてしまいそう
そんな表情…誘ってるんだよね?

「…舐めてもいい?」
「!えっ、あ…」

答えをまたず、今まで親指の相手をしていたそこに口づける
のっちの体に力が入った

「あ…ゆか、ちゃ…ん」

ぺろっと舐めあげると
のっちの両手がゆかの髪をつかんだ


(N)


ゆっゆかちゃんがのっちの…胸を舐めてる
舌の動きにいちいち体が反応して…もう…

「ねぇ、気持ちぃ…?」

さっきから問い掛けられる簡単な問題に、のっちは答えられないでいた
そんなん…恥ずかしくて言えんよ

「のっち…気持ちくない…?」

その言葉におもいっきり首を横にふる

「じゃあ気持ちぃんだ…」

かぁっと顔が熱くなる
全部見透かされてる
必死にこくこくと頷くと
顔をあげ、今度は逆側の突起を弄り始めるゆかちゃん

「嬉しいな…のっちが気持ちよくて」
「んぅ…や、ん」
「ね、指と舌とどっちが好き…?」
「そ、そんな事ばっか…聞かん、で…」
「ふふ…可愛い」
「やだぁ…んっあ、」
「…好きだよ」

また敏感な部分に落とされる唇
ちゅっと吸われて体が大袈裟にビクつく
熱い舌がチロチロと動いて…も、だめ…心臓破裂する…


突然、ゆかちゃんの動きが止まって胸に顔を埋めてきた
のっちの存在を確かめるみたいに
鎖骨を撫でながら顔を横に向けて

「心臓の音…する」
「ゆか、ちゃん?」
「…」

顔を上げたかと思ったら
がばっと勢いよく抱き着いてくる
ぎゅっと狭くなる体と心

「ど、どうしたん?」
「…がと、」
「ん?」
「…大好き」


(K)


のっちの心臓の音、すごく大きかった
ゆかのそれと同じくらいうるさくて
一緒にどきどきしてくれてるのが嬉しくて
すごくすごく…愛しくなった

のっちが生まれてきて、今生きてて、
こうしてることが奇跡みたいで
この奇跡に、感謝せずにはいられんくなった

のっちは意味わからんみたいであたふたしてるけど
そんなのっちも全部全部、愛しい…大好きだ


突然のことに戸惑うのっちの頬にちゅっと、くちづけた
そのまま唇にも甘いのを落とす
手は静かに下おろして、ふとももの内側に置くと
ピクっと、のっちの体が強張った

「大丈夫…怖くないけえ」
「んゃ、」

ゆるゆるとさすると、
足を閉じようとするからそっと押し返す

「閉じちゃだめ…」
「や、でも…あぁ」

ふとももをさすっていた手を、のっちの中心に移動させてそこに触れる

…水をおびた感触に穏やかに流れてた時は瞬時に凍りついた
ゆっくり…手を上下に動かして、少しづつ刺激していくと
のっちはその大きな瞳をぎゅっとつむった

「濡れてる…?」
「やぁ…、ん」
「興奮してるんだ…」
「ゆかちゃ…ん」

ゆかにしがみついてくるのっち
体には力が入って、すごく辛そうに見えた

「力抜きなよ」
「でも、ん…」
「その方が気持ちいいよ?」
「あっ、…だ、め…」

下着の上からさすっていた手をそっと中に入れる
よりリアルに感じるぬめりに…ゆかまで恥ずかしくなっちゃうよ…

「はぁ…のっち、どうしたんこれ…」
「な、…なん、あ」
「ぬるぬる…やばい…」
「!ん、も…」

入口をなぞるとピクリ、ピクリとのっちの体が跳ねる
ゆかにしがみつく力が更にきつくなって、耳元では荒い吐息が聞こえた

「力…抜いて?ね?」
「んん…でも、あ、や…」
「可愛い…」


しがみつく腕から抜け出し、それまでぴったりとくっついてた体を少し離す
そっとシワの寄ってる眉間にキスをすると、
きつく閉じてあった瞳をゆっくりと開いた

「可愛いね…苦しい?」
「は…ん、くるし、…」
「ちょっと深呼吸しよっか?」
「へ…?でっできんよぉ…」
「できるよ」

ゆらゆらと漂わせていた手の動きを止めて、のっちを見る

「はい、吸ってぇ…吐いて〜」

ゆかの声に素直に従うのっち
可愛いすぎる…
ハァハァと荒かった息がしだいにおさまっていく

「…よくできました…そのまま…ね」
「あ、ん…」

止めてた手の動きを再開させる
力の抜けた体にキスを落としながら、
中指の腹で固くなった部分をなでた
途端にまた強張るのっちの体

「や!あぁ…ゆかちゃ、」
「のっち、大丈夫だよ…気持ちよくなろうね」

ゆっくりと…のっちの様子を見ながら探るように指を動かす
柔らかく刺激するとピクピクと体を震わすけど
さっきみたいな無駄な力は抜けていた

ゆかとは反対側に顔をやり、口に手の甲を当てて何かを我慢するのっちの姿に
…愛しさの他に沸き上がる感情がゆかを支配する
くるくると動かす指に、少し力を加える

「ほら…ここ、気持ちいいでしょ…?」
「…う、…ふぁ、」
「ねぇのっち…ゆかに触られてどんな感じ?」

目の前の延びた首筋にツツツ…と舌をはわす

「んは…え…?あっ…な、に」
「ゆかの指、気持ちいい?」
「!」
「ゆか…ちゃんとできてる?」
「んん…ゆかちゃ、」


耳まで真っ赤にしたのっちの、
きつくつむった瞳から、一筋の涙がこぼれた
それを舐めとって、真っ赤な耳に口をつける

「気持ちいい…?」

こくりと小さく頷くのっち

「そんなんだめぇ…ちゃんと言って…?」
「や、やぁ…」
「やじゃないけえ…気持ちいい?」
「ん…んん」
「のっち、言って…?」

のっちの口からどうしても聞きたくて、しつこく迫る

「のっち…好き、大好き…」
「んぁ…は、…きっ、気持ちい、ぃ…」

やっと聞けたのっちの言葉に背中がぶるっと震えた
ゆかの指は知らぬ間に速くなる
それと一緒になって、のっちからあがる声も荒さを増す

「や、あ!ん…ゆかちゃ、も…」
「はぁ…のっち、理性…どこいったん?」
「や、ん…ふぁ…あ」
「すごいエッチな顔…」
「ん…やぁ、も…だめぇ…!」
「イッちゃいそう?」
「んゃ、あ…だめ、や」
「イッていいよ…」
「あっ…ゆかちゃ、」
「好き」


ビクビクと大きく波打つ体
その波がおさまると脱力する体
まだ荒い息を繰り返すのっちをぎゅっと、抱きしめた


堪らなく愛しいこの人を、腕の中に閉じ込めたんだ





最終更新:2009年03月29日 22:07