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Side N
まだ寝ていたいのに、誰かがほっぺを突いているらしく、おかげで目が覚めそうだ。
その手を払いのけて布団をかぶる。

しぶといなぁってゆかちゃんの声が聞こえて。
「のっち〜、起きないとあ〜ちゃんにちゅうしちゃうぞ〜。」
なぬ?
「あ〜ちゃ〜ん?こっち来て〜。」
「なん?」
トテトテと小さな足音がやってきて、すぐそくで止まる。

「のっちぃ?しちゃうよ〜?」
「にゃにを?」
どうもちびあ〜ちゃんに了承を得ない様子。

「へへぇ。良いコトwじゃけぇ、ちょい目ぇ瞑って?」
「ぅ、ぅん。」

ゆかちゃん、そんないたいけな子になんてコトをw
って!何あたし寝たふりしてるん!
あ〜ちゃんの唇がぁw

「りゃめぇww。」
叫びながらガバッと起き上がるあたし。
そして、二人が居るほうを向く。

まだ良く開かない目を必死に開いて、あ〜ちゃんの唇が無事か確認する。

「ぇえ〜。起きたのぉ?まだ寝てて良かったんに…。」
ちぇっっと言わんばかりのゆかちゃんの反応。


そんなゆかちゃんとは反対に、何のことやらさっぱりなちびあ〜ちゃん。
よ、良かった〜。あ〜ちゃんの唇は無事なようだ。

「ゆかちゃん。さっき起こしてくれてたじゃん…。」
「それはさっきの話。」
オハヨって言って顔を近づけてくるゆかちゃん。

「あ〜ちゃん可愛いけぇwホントにしたくなっちゃったぁw」
クスクス笑いながら、いつもの様にからかってくる。
「そりゃ、間違いないわぁ。」

「にょっち〜。」
ゆかちゃんの影からひょこっと顔を覗かせる。
「あぁ。あ〜ちゃんもおはよw」
「ぉはよ。」
朝からニコニコなあ〜ちゃんが見れて幸せ〜。はぁ〜と幸せを噛み締めていると。

「にょっちぃ。」
ん?と思って見ると。ベットにヒシッとしがみついて、顔を半分隠してるゆかちゃん。
ってぇ!ゆかちゃんかいっ!

「へへ。あ〜ちゃん真似w」
ちびあ〜ちゃんと並んでるゆかちゃん。二人で顔を見合わせたかと思ったら
「「にょっちぃ〜。」」
一緒に呼ばれて…。
なっ!何、この小動物二匹は!?
耳wなんか今、耳見えたよ?やぁばい!目がイカれてきた〜。

もう、飼っちゃって良いの?コレ?


—つづく—







最終更新:2009年03月30日 00:22