まず初めに、パチンコの換金というのが合法ではないようです。
日本において賭博は違法(公営ギャンブル除く)ですが、三点方式と呼ばれる営業形態で事実上の賭博(ギャンブル)を提供しています。
現在合法化に向けて、民主党の古賀一成衆院議員が活動されているようです。(現在はパチンコの換金は合法ではないという証拠です)
http://www.adcircle.co.jp/greenbelt/news/contents/4069.html
---引用開始
同法案を将来的な換金合法化の布石としたい考えを明らかにした。古賀衆院議員は娯産研会長を引き受けている
---引用ここまで
パチンコされてる方はご存知だと思いますが、パチンコ店の店員さんに「どこで換金出来るんですか?」と聞いても教えてくれません。建前上ではパチンコは換金したら違法になってしまうからです。
「外のガードマンさんに聞いてください」などと案内されることもあるそうです。
見せかけだけで合法ではないなら、なぜパチンコ店が捕まらないの?
色々ありますが、大きな建前上は2点あります。
そして上記にもある三点方式と呼ばれるやり方で換金させているからです。カジノ等で3点方式をとっても違法になります。
パチンコ店で遊戯し(ギャンブルではなく遊戯、ゲーム)玉を特別景品に交換→別の場所にある換金所で景品を現金で買い取ってもらう→お金が手に入る。
という流れです。
パチンコの換金が実質上の賭博だとして何の問題があるの?
賭博は公営ギャンブルを除き違法だからです。
以下を見ると分かりやすいデス。
痛いテレビ : なぜ賭博がいけないのか
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51470583.html
---引用開始
それは賭博という行為が、国家の大事な権利である「通貨発行権」と「徴税権」を侵し、ドラッグの一種でもあり、かつそれらの要素を兼ね備えているからなのです。
---引用終わり
概要を説明しますね。
パチンコの玉は1玉4円とか1円ですよね?これを換金出来たら通貨に準じる存在で、なおかつパチンコ店が自由に作れるというのは、通貨発行権と同意ということのようです。
ギャンブルがドラッグというのは、 脳内麻薬の働きで、一度ギャンブルの快感を覚えたらなかなかやめられないそうです。ギャンブル依存症という言葉は珍しくないですよね?
中毒物は健康に悪く、生活を破綻させるので基本的に禁止すべきなのですが酒やタバコのように課税をすると儲かり大きな財源になるので一部のものは認められています。
ギャンブルは胴元が非常に儲かり、また利用者は依存症になり健康に被害を及ぼす、借金などをしてしまうことが多々あるので違法になっています。
パチンコが実質ギャンブル、賭博だというのは誰が見ても明らかなのになぜ許されるの?
パチンコの歴史を少し見てみましょう。(wikipediaから引用)
1930年、風俗営業第1号店が名古屋で許可されパチンコ店が開店。
戦時特例法によりパチンコ店の新規開店が禁止される。
1942年、戦時体制により、パチンコは不要不急産業として全面禁止。パチンコ店は閉店され、台は処分される。
1946年、禁止されていたパチンコが復活する。
1948年 風俗営業取締法(改正前の風営法)制定により、パチンコは許可営業となる。
1990年、風営法施行規則改定。最大大当たりラウンド数が10ラウンドから16ラウンドに緩和。確率変動(確変)の導入。
とりいそぎ作ってるのでソースなどが足りない状況です。すみません。
出来るだけ早く充実させていきたいです。