肺炎双球菌

肺炎双球菌(S型菌・R型菌)


グリフィスとエイブリー(アブリー)らの実験。

グリフィスの実験


病原性をもつS型菌と
非病原性のR型菌がある。

そこで、
殺菌加熱したS型菌をマウスに注射したら、当然のことながら発病しない。
しかし、
その殺菌加熱したS型菌とR型菌を混ぜて注射をすると、発病をした。
このことから、R型菌がS型菌の形質を持つようになったことが分かる。
このように、形質が変わることを、

形質転換

という。

エイブリー(アブリー)らの実験


S型菌抽出液(S型菌をすりつぶしたもの)がある。
この液を、R型菌と混ぜて培養する。
そこでエイブリーらは3つの実験をやった。
1、無処理で培養
2、DNA分解酵素を混ぜて培養
3、たんぱく質分解酵素を混ぜて培養
結果、形質転換が起こらなかったのは2であった。
つまり、

遺伝子の本体はDNAである。ということ

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最終更新:2011年09月14日 18:40
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