転写・翻訳・タンパク質
タンパク質の構造
まずこれをやらないと^^;
タンパク質は、アミノ酸が鎖のようにつながった分子で、アミノ酸は20種類くらいある。
つまり、タンパク質はたくさん種類がある。
アミノ酸同士の結合を、ペプチド結合といい、アミノ酸が連なったものをペプチド鎖という。
タンパク質合成の過程
DNAの一部が解け、DNAの塩基に対するヌクレオチドがやってくる。
そしてRNAポリメラーゼでヌクレオチドが結合されていき、RNAができる。
ただ、このRNAはDNAがAならU、GならCというような塩基配列である。
この様な過程を、
転写
という。
また、これはDNAを移しただけなので、タンパク質合成にいらない部分(イントロン)がある。
これを、いる部分(エキソン)のみにする過程、つまりイントロンを切り捨ててしまう過程を、
スプライシング
という。
スプライシングされたこのRNAは、mRNAである。
ちなみに、RNAは塩基3つセットで一個のアミノ酸を指定する。
この説をトリプレット説といい、この3つセットの配列をコドンという
mRNAは、リボソーム(タンパク質合成の場、rRNAで出来ている。)に付着する。
UならA、GならCと、mRNAの塩基に対する塩基をもった、細胞質中にいるtRNA(こいつがアミノ酸を持っている)が結合してくる。
tRNAの3つセットの配列を、アンチコドンという。
tRNAによって運んでこられたアミノ酸どうしがペプチド結合して、タンパク質ができる。
このような、mRNAの塩基配列を、アミノ酸配列に読み替えることを、翻訳という。
最終更新:2011年09月15日 21:58