経済学説

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経済学説


経済学説は主に2つある

1,資本主義経済(市場経済)
→利潤追求競争

  • アダム=スミス「国富論」
自由放任(レッセフェール)→神の見えざる手が働き、予定調和。(均衡価格で収まる)
これを、市場の自動調整機能という。

  • リガート「経済および課税の諸原理」
比較生産費説→自由貿易を主張
  • F・リスト
途上国のために関税が必要→保護貿易を主張

●近代経済学
  • ケインズ「雇用利子及び貨幣の一般理論」
→修正資本主義を主張
(有効需要を創出し、景気調整、完全雇用を実現)
例:1929 世界恐慌
ルーズベルト大統領がニューディール政策を行った

1970年代 反ケインズ主義
企業の公共事業への依存、競争力低下を指摘。
→自由放任の見直し。
  • フリードマン 通貨供給ルールを定める
  • ラッファー 減税・規制緩和


2,社会主義経済(計画経済)
マルクス「資本論」(分厚い本)
→資本主義の矛盾を批判
(資本家が労働者から搾取するプロレタリアートなど)
(また、マルクスとエンゲルスで「共産党宣言」を発表)

1917 レーニン
ロシア革命→ソビエト社会主義共和国連邦が成立
(主に5ヶ年計画を行った)
公的生産
→私有財産を否定
→競争原理を否定
よって生産意欲が低下し、経済が停滞する。

●修正社会主義(自由を取り入れる)
1965 ソ連 リーベルマン方式(~68でやめる)
目標以上生産→報奨金
1985 ソ連 ゴルバチョフがペレストロイカを行う。(市場経済の導入)
1991 ソ連崩壊 ロシアとなる。

一方、お隣の中国では…
1977 市場経済の導入
  • 生産請負制
(余分に生産したものを市場で売れる)
  • 経済特区の導入
外国企業を誘致

一方、ベトナム戦争でかって社会主義国として独立したベトナムでは…
ドイモイ(刷新)
→市場経済を導入

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最終更新:2011年10月16日 12:24
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