話し合いの内容

2007/2/15(木) 午前 8:28

0時にユンからメール
「話し合い終了。病院着いたら電話いい?」と。
しばらくして電話がきた。

「お疲れ~、話したよ。」
「うん、どうだった?」
「ほとんどが子供の教育問題の話。」
「へ?お腹の子の事とかは?」
「あ~、『いる生まれるん?』と聞かれたから『春頃』と答えた。
それと『産まれて来る子の事は関知しないから、うちの子供にその辺の話は
自分(ユン)がしてね。』と言われた。」

「そんだけ?」
「うん。」

「奥さんの様子どうだった?」
「ruruが心配してたような事はないね。怒鳴り込みにも来ないだろうし
慰謝料請求とかもないわ。安心していいよ。」
「それはないに越した事ないけど、何かしてきたところで
売られたケンカを買うだけだからいいんだけど…精神的な面はどうよ?」
「あ~、全く普通。あの様子じゃ、完全に夫婦関係に期待は持ってないよ。
俺の事はどうでもいいんじゃない?」

「ほ~…5年の歳月がそれぞれを強くしたということかなぁ…。」
「そう言えるかも」
「それにしても、奥さん思った以上に冷静だねぇ。」
「そうだねぇ…もうちょっとグダグダ言うかと思ったけど。」
「あ、奥さんの態度が淋しいんだ。」
「それはないって。子供のこと考えたら、しっかりしといてくれるのはありがたいよ。」
「別居については?」
「特に何も言われなかったよ。」
「離婚は?」
「『離婚しないんでしょ?』と聞いたら『うん』と言ってたよ。」
「何で『離婚するんでしょ?』と聞かないかなぁ…?」
「あ、そう言えばよかったね、気づかんかった。」

「はぁ…他には?」
「いや、それだけ。あとは子供の教育についてだった。」
「どういうこと?」
「ん~…ここの小学校の教育レベルはひどいらしくて、それについての
対応とかの話し。まとまった話じゃないんだけどね。」
「そんなこと言っても、ここの教育が気にいらなきゃ引越しするしかないじゃん?
奥さんはそういうこと言いたいの?」
「まだそんな話まで出てないけど…。」
「ふ~ん…子供のことをよく話す事は大事だと思うけど、この状態で、
子供の教育云々もあったもんじゃないと思うけどね。」
「それはいえる。また週末に話そうと言ってるから、そこで話してみるよ。
今からちょっと仕事してくるから先に寝てて。明日は6時半か7時に起こしてくれる?」
「うん、わかった。おやすみ~。」
「おやすみ~」

そう言って電話は切れた。

とはいえそのまま眠る事もできず
ひとりで昨日の話し合いの内容を反芻したが…奥さんの思考って
大正や昭和初期の、夫の不貞を見ぬ振りして子供に全力を注ぎ、家名を守る金持ちの正妻
の思考なんだろうか?
私には一生理解できない思考の中で生きておられるらしい。

ユンと奥さんが離婚するのがベストとは思わないけど
お互いに問題に向き合って話すことができないんだろうな…と思った。

それができなければ、今後も大きな進展がないことは十分予測できる。
愛人に子どもができて、その話し合いなのに教育問題を話す夫婦…。
ユンも奥さんも私の理解の範疇を超え過ぎてて
この夫婦にはなるべく係わり合いになりたくないな…と素直に思った。

とにかく当面揉め事も起きなさそうなので
ゆったりマタニティライフを過ごして、子供が生まれてから今後の対応を考えるかな…。

あ、ユンはちゃんと3時前に帰ってきました(*^^*)
最終更新:2007年06月26日 23:43