旧黒澤家住宅
旧黒澤家住宅は、昭和60年に黒澤家から
秋田市へ寄付され、その後、昭和63年に
一つ森公園内に移築されました。
この貴重な建物群は、平成元年5月19日、国指定重要文化財に指定されています。
旧黒澤家住宅は、今から約三百年前に現在の秋田市中通三丁目にたてられた上級武家屋敷住宅です。
当時の中通地区は三廓(さんのくるわ)と呼ばれ、上級、一部中級の武家住宅を配置し、久保田城の正面の守りとされていました。
江戸時代において、藩士の住宅は藩の所有物で、藩士の身分、石高に応じてあてがわれていました。
そのため藩の都合や藩士の身分の変化により住居者の変更が行われました。
旧黒澤家住宅も芳賀家、赤田家、吉成家、平井家、黒澤家の順に変わっています。
黒澤家は文政12年(1,829年)から住居しました。
石高五百石、山奉行、寺社奉行の要職を務めた上級武士です。
国指定重要文化財 旧黒澤家住宅
所在地:秋田県秋田市楢山字石塚谷地297番地99
TEL:018−831−0285
FAX:
パンフレット
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最終更新:2012年04月06日 14:11