2007年日本人旅行者数
2000年 | 2001年 | 2002年 | 2003年 | 2004年 |
1,202,164人 | 1,177,599人 | 1,239,421人 | 1,042,349人 | 1,212,213人 |
毎年100万人を超え、トップ3にははいるタイですが、今年は政権の混乱や南部のテロ、カンボジアとの国境紛争などの影響もあり旅行者は大きく減少しそうです。また毎年旅行代理店などがやる行き先希望地では、12位から13位といつも低迷しています。アンコールワットのような遺跡や、バリ島のようなスパやビーチ、上海や香港、ソウルのような気軽さやショッピング魅力などに隠れて目立たないのかもしれません。でも、タイはリピーター率も高く、いろいろまわったけどやっぱりがタイが落ち着くという旅行者も多い。海、山、食事、ショッピング、スパなど突出したところはないかもしれませんが、すべてがほどよいレベルでまとまっていて円熟の域にはいっているといってもよいかもしれません。在留日本人数も4万人を突破し、定年後、タイに移り住むというケースも増えてきました。
右側の表がタイ現地で両替する円、香港ドル、ドルからバーツへ両替するレートとなります。円でいうと、100円が00バーツになりますと表示されます。
成田空港の両替レート 1バーツ=3.27円(2008年11月13日付)
3.27という数字を見ると日本で両替してもそれほどかわらないようにも思いますが、こちらは1バーツがいくらかという書き方になります。なので、タイの表示と同じにするならば100円は、30.58バーツとなり、10%以上悪いレートとなります。なので日本での両替は絶対にしないほうがいいです。成田にいくたびに両替カウンターに列ができているのが不思議です。ちなみにドルなども全体的レートが悪く、アフリカや南米にいくのでないかぎり日本円のままで問題ありません。
現地空港には両替所ATMが完備されており、簡単に両替可能です。
長期の旅行となる場合は、安全のためにトラベラーズチェックもしくはクレジットカードを用意しましょう。
なおレートは、現金→クレジットカード(使う場所にもよる)→キャッシュカード→日本でドルに両替→日本で現地通貨に両替の順に悪くなります。
現地には、スーパーリッチという私設両替所があり、銀行で両替するよりも1%程度よいレートで両替できます。