『ELICA IN WONDERLAND』
【マンガ】30p?
あらすじ
「俺はどうしてもあそこで、白うさぎを捕らえないといけないんだ」と言って行方不明になった照也。
照也を探すため、彼の言う「あそこ」へ行こうとするエリカだが・・・
感想の書き方:
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感想(下書き段階)
■話に関して
☆夢の国で言葉遊びをしながらのどたばた劇、という大筋はわかりやすくてよかった。
☆REEL TEELのくだりが突然出てきてよくわからなかった(16p)
作者:絵で何とか補います。
☆31pまでしか見てないんですが、あれで終わり?結局白ウサギって何?
作者:32ページ読みきりですが、最初のページは表紙絵(未)になるので、実際ストーリーは31ページしかありません。
△全般に上の評者と同様。言葉遊びの発想は面白いと思いました。
△ルイス・キャロル、アリスという道具立ては、マンガ的には少々使い古されてるのではないでしょうか。といっても『ARMS』や『ローゼンメイデン』くらいしか思いつきませんが。
△露骨な説明台詞(具体的には3ページ上段右コマ)がある一方で、幻想世界のルールが説明不足だと思いました。一読した限り、「キャロルの論理」というのが雰囲気的にしかわかりません。その点も含め、作者が前提として了解しているであろうことと、読者が描写から理解できることの間に大きな乖離が生じているのでは、と思いました。そのせいで、言葉遊びの連想が作者の独りよがりに見え、十分に生かされていないと感じます。
(野瀬)
作者:・・・。>描写から理解できること
これを徹底するしかありませんな。
0言葉遊びと異世界の描写で引っ張っていくのは良いと思た。最後に「照也(!)」が出てくるけど、あの登場は適当すぎるような気がしたなあ。だってさ、もう夢の中に入ってく時点で、男を見つけだすのはもうわかってるわけで、読者といては、どうやって出会うのかな、とか気になるやん。それをああいう風に解決さえると、まあ、拍子抜けかな。でも、短編やしな。良い漫画と思たで。
作者:短編は難しいです。話を広げようと思えばいくらでも、というのが実際です。その中から何を抜き出すか、なおかつ読者に「不足」感 を与えない・・・ムズ。
□ここまで意見があがると、あまり付け足すことはないですね。クスリの正体が何で、どういう根拠でああいう世界が成立しているのか、なんてのはよくわからないけれど、それで全然OKで、異世界描写でドーンと引っ張る流れは成功していると思います。
□それゆえに、その異世界の根本たる言葉遊びにはもう少しこだわってほしかったです。脱出場面は言葉遊びのルールをうまく活かしているのだから、同じく言葉遊びでもって照也を奪還するとか。
□あと、言葉遊びもオリジナルの『アリス』的な英語のそれだけじゃなくて、日本語の駄洒落や地口があってもいいだろうし、マンガなんだから絵による連想があってもいいのでは?とかも思います。それで、言葉遊びしか想定してなかったウサギさんが思いつきもしなかった変化を世界にもたらす、とか。マンガ描けないので、無責任なこと言ってますが。(森下)
作者:言葉遊びに皆さんが食いついてくれたのはよかったです。ですがこの意見にもあるように・・・。とにかく32ページにいろんな要素 を過不足なく収めるのはとても難しいですね。回答になってません、すいません。
■絵に関して
☆下書き段階なので、ところどころよくわからなかった(たとえば、TELLはTALLのところ、大きくなったという意味が絵からわからなかった)。
☆登場人物の表情の描写が旨いなと思った。
☆ページまたぎのミノタウロス?とかは、ちゃんとした絵で見てみたい。
△味のある絵でよいと思います。前の『パンタシオン』にマンガを掲載してくれた作者と同一人物だと勝手に推測しますが、前作と比べてもうまくなっていると思います。
0異世界やねんから、もっともっと意味不明でいいんじゃないのか? せっかくの異世界やのに、どこかで見たことある形状ばかり(いや、異世界というか夢世界だから、出てくるものは必ずどこかで見たことのあるものなのか?)
■その他
☆対象読者は、大学生くらい?
☆英単語は横文字なんで、縦書きになると、TELLとTEELがぱっと見区別つかず、読みにくい。日本語のルビを徹底するか、横文字でわかりやすく書くなり、工夫した方がよい気がする。
作者:この点はなんとかするつもりです。
△英単語もそうですが、吹き出しの台詞の縦書きと横書きが統一されていないのも気になりました。
0英語の所はもう、日本語抜きにして、英語だけで行くという手もあるぜよ。
作者:
合評会において参加者の方たちには、32ページという漫画特有の短編形式の中でなにができるか、ということを常に念頭においていてほしいです。
確かに今回の題材は、読み切りではなく何回かの連載に耐えられるぐらいのテーマです。
しかしどんなテーマにせよ、32ページに収めるという編集能力がまずプロの漫画家には必要だと考えています。
あれも入れた方がいい、これも入れた方がいい、もちろんこういった指摘も大変参考になるのですが、そればかりではなかなかその先へは進めません。
作者としては、どこまでも膨張していきそうなストーリーを(なんとか危ういバランスの上に)成り立たせたつもりです。
絵については、割とみなさん気に入っていただいたようでうれしいです。完成版でもっと驚いてください。
この作品の掲載に賛成しますか?
- 基本賛成です。 -- toma (2010-05-16 22:17:47)
- 賛成 -- やま (2010-05-16 22:48:59)
- でも薬は変えたほういいと思う -- やま (2010-05-16 22:50:09)
- 賛成です。 -- morishita (2010-05-16 22:52:04)
- 問題ないと思う -- 野瀬 (2010-05-16 22:57:43)
- 賛成です -- 嘉山 (2010-05-16 23:00:10)
最終更新:2010年05月17日 01:31