(24)475 名無し募集中。。。 (俺)

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いいかよく聞けお前ら、俺はダークネスの構成員だ。
あ?ダークネスを知らないだと?お前ら俺をナメてんのか?ん?
へ、まあいいや冥土の土産に教えてやるよ。
俺達ダークネスってのはな、お前らが住んでるこの世界をあっという間に支配することができる『神』の集団だ。
あ、今お前ら俺のことを頭がイカれた奴だと思っただろ?まあいいから話を聞けや。
聞いて驚くな?俺達はな、超能力が使えるんだ。
念動力でお前らの体をねじ曲げたり、未来が見えたり、時間を止めたり、お前らを一瞬で氷漬けにする事だって出来るんだぞ?どうだ?すげえだろ?小便チビったろwwww?

つまり『神』が俺達“だけ”に与えられた偉大なこの『チカラ』を使えば、お前らを簡単に我々ダークネスの下僕にする事ができるってことだ。
言い換えれば俺達は『神』に選ばれた人間で、お前らは『神』に選ばれなかった人間。
そして俺達はお前らを支配“する”人間で、お前らは俺達に支配“される”人間。
だってそうだろ?『神』が俺達にお前ら凡人には無いこんな凄い『チカラ』を授けたってことは、この世界は俺達の自由にしていいってことだ。
強者が弱者を従えるのはこの世の道理だよな?弱肉強食が俺達のボスの口癖だしよw
いいか、もうすぐだからな。我々ダークネスがお前ら凡人の『神』となる日は。今のうちに精々平和な世の中を楽しんでろよ。へっへっへw
いいか、もうすぐだからな。我々ダークネスがお前ら凡人の『神』となる日は。今のうちに精々平和な世の中を楽しんでろよ。へっへっへw

だけどよ、生意気にも最近『神』である俺達に刃向かう組織ができたらしい。
超能力戦隊『リゾナンター』とか抜かしやがるふざけた名前の集団が。
俺達と同じように超能力を使うらしいが、聞くところによるとその数は十人にも満たないて言うじゃねぇか。
馬鹿じゃね?たった十人足らずで俺達と戦おうなんて正気の沙汰じゃねぇよw
あっという間に俺達が潰してやんよwwwwww


なんてことを最初は言ってたんだけどな、アイツらも結構強いらしい。
仲間の構成員も次から次へとやられてるし、この間はあの魔女がアイツらに刈られたとか。
魔女の敗北は幹部連中にも結構衝撃が大きかったらしく、この度なんとあの『DD』の出撃が決まったそうだ。
あああ、リゾナンター終わったなw『DD』が動いたんじゃアイツらも命はないだろう。
ん?お前ら『DD』も知らないのか?ほんと凡人共は何も知らないんだな。

『DD』ってのはな、別名ダークネス四天王と呼ばれるくらい俺達ダークネスの中でも最強の能力者ばかりを集めた精鋭達だ。
こいつら凄いんだぜ?たった一人で数万の敵を粉々にすることのできる人間戦闘兵器だ。しかもそんな奴らが四人もいるんだぞ?
アイツらリゾナンター如きじゃ天地がひっくり返ったって勝てっこねぇよwww
ま、流石に四人揃って討伐するまでもないってことで今回は『R』がアイツらの始末に向かうそうだ。
だけどよ、寄りについてあの『R』の餌食にされるとはアイツらも尽いてねぇよなあw

『R』は天性の“粛清人”だ。今から自分に殺される瞬間の相手の表情を見るのが快感なんだそうだ。命乞いをする敵にトドメを刺す時が一番の至福の時なんだってさ。
ひでぇ女だろ?あんなに可愛い顔してよwww
リゾナンターさん達よ、あんたらきっと楽には死なせてもらえないぜ?可哀相に。
ま、俺達に逆らう馬鹿共はこういう羽目に合うってことだなwwざまぁwww



さ、今日は帰るか。『R』がアイツらを粛清する所を見たかったんだが、こんな日に限って監視の当番の日じゃないって尽いてねぇ。
ま、明日になれば監視員が録画しているだろう動画で『R』にフルボッコにされてるアイツらが拝められるだろうと思いつつ、俺はいつも通り満員電車に揺られて自宅に向かった。
しかし、この年齢で長距離通勤は堪えるなあ…。今日は座れただけマシだが。
だが、それも後少しの辛抱だ。
この世界が我々ダークネスの支配下になればこの虚しい日常ともおさらばできる。

何せこの世界を俺達の意のままに操ることができるんだからなあ。
金は使い放題、女だって食い放題だ。グフフフへへへ…。
そんな妄想に浸って、つい声を出してにやけてしまうと車内中の白けた視線が俺に集中してるのに気づき、小心者の俺は身を縮こませてしまった。
糞、どいつもこいつも俺を汚いモンでも見るような目をしやがって。俺は『神』に選ばれた人間なんだぞ?
今に見てろよ、もうすぐだ。もうすぐお前らはこの俺に平伏すことになるんだからな!!
密かに俺が熱い闘志を燃やしていると、珍しく俺の携帯に一通のメールが届いたと告げる着信音が鳴った。この着信音はダークネスの同僚からだ。
きっと『R』がリゾナンター達を葬り去った知らせだろう。意外と早かったな。
『R』のことだから時間をかけてアイツらを痛めつけてから始末すると思ってたんだが。

でも『R』てホント可愛い顔してるよなあ。実は俺の好みだったりする。
『R』は血と戦いだけが生き甲斐のような女だから当然付き合ってる男などいない。 思い切って告白してみるか?意外とアイツ俺みたいな年上の男がタイプだったりしてw
勿論、俺みたいな冴えない男は『R』に相手にされないことなんて分かってるさ。でもよ、一度だけでいいんだ。
一度でいいから『R』とあんなコトやこんなコトが出来たらなあ…。そしたらもう世界征服なんてどうでもいいや。死んだって悔いはないぜ。

…いかん、またイケナイ妄想で顔が崩れてしまってたようだ。
すると、もうすぐ終点のアナウンスが流れ始めた。現実に戻り、周りの視線に赤面しながらも急いでメールを開封すると、衝撃の文字が俺の目に飛び込んだ。



『“R”リゾナンターに敗北』

「えええええええええええええ、うそおおおおおおおおん????」
終点終点…。車内中の氷のような冷たい視線から逃げるように俺は電車から飛び降りた。




















最終更新:2012年12月02日 08:24