(15)030 名無し募集中。。。 (保全戦線異常ナシ)

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ダダダダダダ、カチッ、カチッ

「ちっ、また故障か、早く交換しろ」

「隊長、こんな旧式の機関銃では、あんな恐ろしい敵に敵いっこありません
さっきから弾倉の不具合も頻発してます。 危険です、逃げましょう」

「怖いか、怖いよな。 俺だってそうさ。
でも彼女たちが戻ってくるまで、この拠点は確保しないと」

「彼女達ならきっと大丈夫ですよ。
皆凄い超能力者なんだから、俺達がいなくなたって、きっと…」

「もし俺達がここから撤退して、運良く生き延びて、結婚して、子供が生まれて、孫も出来たとしよう」

「隊長、おかしくなったんじゃ…」

「いいから、聞けよ。 カワイイ孫と二人っきりになった時に、昔話をせがまれるんだ。
お祖父ちゃん、昔何か凄いこと、自慢できるようなことって無かったのって
そんな時、お前何か誇れるような事はあるか。
俺は今までの人生で誇れるような事って、何も無かった。
だから今ここで作る
リゾナンターが帰ってきたとき、その場所を守っていたのはお祖父ちゃんだったんだよってな」

「わかりましたよ。 俺も伝説をここで作ってやりますよ」


ダダダダダ!!

迫りくる敵の防御フィールドを掻い潜り、機関銃の弾が打ち込まれていく
1発、2発、3発…ダメージを受けた素振りすら見せない敵

「やっぱ、ダメです」 「ここが踏ん張り時だ」

8発、9発、10発…敵の姿が揺らぐ

「やれるぞ、いけ」 「うおおおおーっ」

13発、14発、15発…大きな轟音と共に、敵は爆発して、その姿を消した

「やったぞ」 「やりましたね」

「俺達はやりぬいたんだ」

――早く戻って来いよ、お嬢さん達
それまでここは守っておくよ  ホゼナント




















最終更新:2012年12月02日 11:54