(03)616 名無し予告編(夢はみなけりゃ始まらない)

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[パラレル次回予告]

仲間8人の記憶を消し、ダークネスに戻った新垣。

新垣がいない生活に違和感を感じながらも、リゾナンダー達はダークネスとの戦いに明け暮れる毎日を送っていた。

そんなある日、いつものように"パトロール"と称して夜の街を歩くれいな。
(仲間ができても、この癖は直らないっちゃね)
などと思いながら、馴染みの地下道を歩いていると、自分の靴音に混じって、誰かが裸足で歩いているような音がする。

…ひた………ひた……………ひた……

ぎょっとして足をとめ、息を潜め様子を伺うれいな。
前方をよく見ると、ふらふらとした黒い人影があった。

「ううっ……ぐすん、…ぃがきさぁ~ん……」

それは泣きながら、うわごとをつぶやきながら何かを探している様子の久住小春だった。
しかしパジャマといい裸足といい、夢遊病患者そのものである。
薄暗い地下道にたたずんで泣いている小春は、この世のものではないような美しさをたたえていた。

「ちょ…こここ、小春…だ、だいじょうぶ?何探してるん?ていうか起きるっちゃ危ないけん…」
浮世離れした小春の様子に腰がひけるれいなだったが、とりあえず保護しようと小春の肩をゆする。
「……うぅう、いかないでくださいよぅ……zzz……」
れいなにもたれて眠ってしまう小春。その顔は親とはぐれてしまった迷子の泣きつかれた顔のようだった…

次回かなしみ戦隊リゾナンダー
「夢はみなけりゃ始まらない」
お楽しみに!
















最終更新:2012年12月17日 10:33