アゲハチョウの幼虫はとてもおとなしく、
食草が無くならない限りは逃げたり暴れたりしません。
場所自体は一般的な虫かごや、ただの空き箱、慣れてくれば新聞紙のうえでも十分です。
ただし、暑い時期の生き物であるとは言え、強い高温多湿には非常に弱く、すぐに病気になってしまいます。
一度病気になってしまうともう助からず、弱っていく幼虫を為す術なく見続ける事になります。
なので飼う場所は、必ず風通しを良くして下さい。ある程度の日当たりがある所がオススメです。
アゲハチョウのフンは非常にカビを集めやすい性質を持っています。
幼虫がカビに感染するとすぐに死んでしまい、更に複数を飼っていた場合は死体から次々に感染します。
風通しを良くし、まめに巣箱の掃除を行う事で感染の可能性は大きく下がりますので、
たまったフンは素早く捨ててあげましょう。フンだらけの床で生活させたりはもってのほかです。
最終更新:2011年08月05日 01:09