なやまずくじけてはげましてもらうそしてきずながふかまる

 「なやむけどくじけない」に対立する概念。ファルマンによって喝破される。
 サークル活動でナチュラルに異性と交遊できる輩は、一流スポーツ選手の考え方が哲学的な境地に達している(などと嘘臭いけど言われる)ように、たとえば僕などが一生懸命にひねり出した女の子に対する思いを、さらりと何の気なしに実現していたりする。
 つまり、友達が多そうな人って悩んだりしなさそうだけど社会性があって万人に受け入れられやすそうでずるいけど素敵で、しゃべってみるとやっぱりしゃべりやすかったりしてそこがまたムカつくよね、俺たちはその絆の輪っかの外にいようね、というなやむけどくじけない陣営のやっかみ。


最終更新:2009年10月21日 09:27