俳句のイメージを牛耳る季題俳句に対抗するため生み出された、新しい俳句の概念。
季節になんか興味がなくて、俺は女の子の成長過程の瞬きを詠みたいのに、俳句と認められるには季語を入れなければならず、でも季語はひとつの句の3分の1ほどのスペースを奪ってしまって、まったくもって非効率的だ、しかも季節は毎年おなじように巡るが、女の子は違うのだ、中学2年生の子と高校3年生の子では、世界の捉え方がまるで違うのだ、そこを繊細に詠みたいのだ、というコンセプト。
季題俳句が春・夏・秋・冬・新年と分類されるのに対し、中学1年生・中学2年生・中学3年生・高校1年生・高校2年生・高校3年生と分ける。
それぞれの学年に象徴的なキャラクターが置かれ、
学年題6姉妹と総称される。
最終更新:2009年06月15日 09:04