下の義妹は参加しなかったという、下の義妹の所属するサークルで繰り広げられたポッキーゲームの亜種。
その際ポッキーがなかったため(なら諦めろよ)、たまたま手元にあったクッキーで代替したことから始まる。
ルールはポッキーゲームと一緒で、クッキーを両端から咥えて齧ってゆき、他のペアと比べて残ったクッキーの面積が小さいほうが勝ち、というもの(なのだろう)。しかしなんせ棒状のポッキーではなく直径の短いクッキーなので、キスする可能性はかなり高い。と言うかスタートの掛け声を待たずしてセットの段階、プレイヤー2名が両端から1枚のクッキーを咥えた時点で、ほとんどその唇と唇はくっついているんじゃないかと推測される。
そんなにえげつないゲームなのに、そもそもがテニスサークルの大学生たちがやりだしたものだからか、独特の爽やかさを備えている。なにより「クッキーゲーム」という名称がずるい。「吉住渉の漫画の題名のよう」とpurope★papiroは表現した。やっていることは単なるキスなのに、その名称のせいでなんか許される感じがある。「キスしようよ」じゃあダメだけど「クッキーゲームしようよ」ならオッケーな関係、っていうのもテニスサークルには多分あるのだ。ずるい。
最終更新:2009年10月10日 18:32