春原陽平の魂魄励起
2パターンの祝詞が登場している
ver.1
「俺は道化。狂った道化
血塗れた笑いを強要する、絶望纏った哀れなピエロ
全てが奪われ殺されて、無くされ消されて涙して、その挙句に笑われた
だから俺は決めたんだ。奪われ殺され泣かされるなら、奪って殺して泣かしてやろうと
だから俺は決めたんだ。無くされ消されて笑われるなら、同じことして笑ってやろうと』
しかし所詮は狂った道化。ただ誰よりも苦しみ嘆き、叫んで泣きながら笑い続けた愚かな道化
苦しかったら俺を見ろ、死にたかったら俺を見ろ、殺されたくなければ俺を見ろ、生きたくたって俺を見ろ。陳腐な絶望くれてやる
苦しかったら苦しみ与え、死にたかったら死なせてやらず、殺されたくなきゃブチ殺し、生きたきゃお前の周りを殺し、笑える絶望くれてやる』
さあ、とくと御覧あれ、これから道化が行うは、一世一代大殺戮
演じる舞台は狂気と絶望、お客は巫山戯た世界と人類。
狂って悶えて苦しんで、笑って笑って死に絶えろ。それが俺の力になる――――』
狂って殺して笑わせる。それが俺の――――“道化馬鹿一代《オンリーピエロサーカス》”!!!」
ver.2
「俺は道化、阿呆な道化
泣いて笑いをばら撒き散らす、仮面を被った至高のピエロ
拒絶されれば笑われて、泣いて縋って笑われて、最後に自分も笑ってた
だから俺は決めたのさ。誰かを笑わすためならば、俺も笑い続けようと
だから俺は決めたのさ。泣いて転んで倒れても、最後にゃたって進んでいこうと
そうさ俺は狂った道化。ただ愚かで救いも無い、阿呆が似合う哀れな道化
呆れながらも俺を見ろ、泣きながらでも俺を見ろ、見たくなくても俺を見ろ、至高の笑いをくれてやる
呆れる奴には笑いをくれて、泣いてる奴には愉悦を与え、見たくなければ音で笑わせ俺は一人で舞台に映える!
さぁ、とくと御覧あれ。これから道化が行うは、一世一代大舞台!
演じる舞台は陳腐な台座、お客は自分と空虚な世界!
泣いて笑って呆れて聞いて、笑って笑って笑って笑え、それが俺の命に変わる――――
笑って笑って笑い行く。故に俺は――――“道化馬鹿一代《オンリーピエロサーカス》”!!!」
⇒春原陽平【すのはら・ようへい】
最終更新:2007年07月11日 15:43