ピート・ビート(世良稔)の魂魄励起
「道とは何か、業とは何か。歩むべき道がどこにあるのか、俺は知らない。
未来とは何か、命とは何か。進むべき道がどこに続くのか、俺は知らない。
ただ一つ解っているのは、いつだって俺の前には壁があるということ。
ただ一つ解っているのは、いつだって俺の前には試練があるということ。
知らない道にある壁を超え、知らない道にある壁を砕き、知らない道にある壁を壊す。
知らない先にある試練を超え、知らない先にある試練を倒し、知らない先にある試練をモノにする。
俺の未来は業に満ち、俺の先は試練に満ち、俺の世界に鼓動が満ちる。
そう、頼れるのはただ一つ。
理不尽な未来に遭遇し、高すぎる壁に出会い、突破できぬ試練に出会ったとしたとして。
俺が頼るのは、この世界にただ一つ。
俺の業を鼓動に託し、俺の命を鼓動に預け、俺の意志を鼓動に乗せる。
俺の身体に鼓動を浸し、俺の世界に鼓動を満たし、俺の言葉に鼓動を含む。
俺が託し、俺が預け、俺が乗せ、俺が浸し、俺が満たし、俺が含むその鼓動――――
何より信じる俺の鼓動、その概念
さぁ響け、俺の“過去と未来と現在の業と鼓動《スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー》”――――!!」
⇒ピート・ビート【ぴーと・びーと】
最終更新:2007年07月11日 14:47