八雲乙葉の偽身。
“共感”の概念操作。
対象の記憶、感情、感覚など全てを自分の物として捉えることが出来、その逆も可能。
感応系として使用する場合は条件が3段階に分かれており、
レベル1――能力範囲内に対象がいる
レベル2――対象の身体に接触する(衣類程度なら無視出来る)
レベル3――対象と自分の額を接触させる
と、このレベルに従って共感できる深度が変わってくる。
逆に干渉系として使用する場合の条件は一切無い。
これは初めて干渉系として使用した際の乙葉が半狂乱状態だったため、無意識に決定するはずのルールを無視して定義したためである。
名称は『オールフォアワン(皆は一人のために)』を求めようとしない乙葉の性格から。
が、二転三転したプロットにより相応しくなかったかと作者は後悔していたりする。
最終更新:2007年07月21日 18:57