聖杯の助けによりマスターに召喚された、未来も含む全時系列のどこかに存在した英雄の霊、英霊。
人間が勝てるような相手ではなく、使役する立場であるマスターより強力な存在である。
そのため、本来なら魔法使いであろうとも召喚・使役するなど敵わない。
もっとも世界は広く、人の身でありながら特定の条件下で彼らに対抗しうる存在もいないわけではないが。
通常、一度の聖杯戦争で、
セイバー(剣士)
アーチャー(弓兵)
ランサー(槍兵)
ライダー(騎兵)
キャスター(魔術師)
バーサーカー(狂戦士)
アサシン(暗殺者)
上記7つのクラスに該当する英霊が、それぞれ1騎ずつ召喚される
(ただし"Fate/stay night"では9名、考え方によって10名が登場する。
また第3次聖杯戦争のアヴェンジャー(復讐者)のように、上記7クラス以外の英霊が召喚されたこともある)。
月村忍の能力名。“空想科学”。
機械の概念能力。体積・質量を縮小した大量の機械をノエルに組み込み、武器として使う。
⇒月村忍
⇒ノエル・K・エーアリヒカイト
レア度低のレアタレント。他者の精神に進入し、記憶を覗いたり干渉する事が可能。
分類:不動明王の仏教系神術士
神術流派:念行術
術士階位:大達人(Aランク)(降魔合神“不動明王”により一時的に免責達人(Sランク))
仏教系、不動明王を祭神とする明王宗の神術士。
武技も明王宗の伝える“童子僧杖”を体得した神童。
全てのアウトロゥ達の天敵。川澄舞&倉田佐祐理VS久瀬真冬の戦闘を止められるなど、何気に偉大。
元ネタ Kanon
⇒憤怒(アチャラナータ)
日本の国術である魄啓が引き出すもの。
心器はその形に合った才能を、式神は幻想にあった才能を、偽身はその人の持つ最大の才能を引き出す。
Pパラ本編中、倉田佐祐理はそのイメージを、
『心器:道具倉庫
式神:化粧台
偽身:びっくり箱』
と例えた。
⇒魄啓(はっけい)
城嶋晶の式神。姿はハヌマーン
概念能力のレアタレントにより“蓄積”概念を操る。
余談だがハヌマーンとはヒンドゥーの英雄神であり、かの斎天大聖の原型とも言われる、猿の姿を取る神である。
最終的に彼女は神話級まで到達し、モデルもハヌマーンから酒呑童子
(桜が乱れ咲く絵柄の上等な真紅の振袖をだらしなく着崩した頭の後ろ側に二本の小さい角がある美女の姿)
に変わってエロいおねいさんレベルを跳ね上げてるとか。実は乙女だとか。
『学ぶ』事に長ける『猿』の幻想を持つ。
⇒城嶋晶(じょうしまあきら)
麻生純子が以前いた職場。
サイバーテロ対策室の名の通り、ネットワーク上の犯罪を取り締まる情報系のスペシャリスト。
情報系能力者のみならず、その方面で高い能力を持つ直接戦闘系の能力者もいる為、ハッカーらにとっては最悪の敵。
純子がサイバーフォースにいたのは、能力とは関係無くその能力が高かった為。
⇒麻生純子(あそうじゅんこ)
高度魄啓医療における手術の手順の一つで、最初に行われる。
専門の精神科医が行う、患者を落ち着かせるメンタルケアのこと。
魂の力は感情の状態にも左右されるので、患者のメンタル面を安定させることでその後の手順を容易にする準備である。
また、手術では患者の魄冥波動へ干渉して抑圧や活性を行うため、手順の最後のフォローとして術後チェックで行われる。
織野ケイの心器。形状:銀製のケルト十字のネックレス、装飾品の心器
“欺く”心器の物質創造。
光や音、魄冥波動を変化させ現実と全く区別の付かない幻を作り出す
また通常の能力とは別に幻を現実と思いこませる干渉能力も持っている
対象に兵器級能力者に攻撃を受ける幻を見せた場合、
実際に兵器級に攻撃されたかのような怪我を現実に受ける事になる
極めて強力な能力ではあるがこの能力を発揮する為には幾つかの前提条件をクリアしなければいけない
1、作り出す幻は現実に存在する対象でなければいけない
2、幻の元となる対象と一定期間、行動を共にして心器にその行動と能力を記録させなければいけない
3、相手がその幻について無知ではいけない
4、幻を幻と看過されてはいけない
以上の4つのうち、1と2は必ず満たしていなければならない
3と4に関しては無くても能力行使は可能だが対象となるランクが減少する
武器級以下であるなら無知であろうと幻に気付かれようと幻による攻撃が可能
全てを満たしていた場合、1ランク上の能力者にも幻による攻撃が可能だが、
その威力は本来意図した物ではなく自身の位階で可能なレベルに収まる事になる
余談だが、サイレンとはセイレーンの事。
人を欺く心器と言う事でそれにあやかって名付けられたらしい
- 坂上智代【さかがみともよ】 ――――神をも殴りし白銀の鬼
分類:常に最強である自分を祭神とする偶像崇拝系神術士
神術流派:クルダ流交殺法
術士位階:??(?ランク) (降魔合神“???”により一時的に???(?ランク))
“常に最強である己”を祭神としている失われた神術、クルダ流交殺法を操る少女。
岡崎朋也の恋人。
セカンドホーム時代まで生き残るものの、三発の核から仲間を護るために、伴侶である岡崎朋也と共に死力を尽くした末、死亡。
原作だと元ヤンキーだがPPでは不明
元ネタ CLANNAD
⇒岡崎朋也(おかざきともや)
⇒クルダ流交殺法
⇒セカンドホーム
元ネタ 21-Two One-
史上最狂兵器級看護士。余りイジりすぎると榊斧となり、暴走する。
この際、防御力は馬鹿になり、如何なる攻撃も彼女に通じない(斧ver元ネタ、フルメタルパニック)
一応偽身能力者であるが、詳細は伏せておく。
神奈川県北西部にある学園都市。相模原市ではないらしい。
第一次世界大戦の折、日英同盟を結んでいるイギリスに呼応し日本は大戦に参戦した。
そして当時は未熟だった魄啓戦とその軍事転用によって想像以上の被害を受けた日本政府は魄啓の研究機関を設立。
魄啓能力の研究の他、戦闘技術などの学習をさせる為の学び舎、能力者専用の演習場など様々な施設が広大な敷地の中に網羅されている。
かつては兵器や銃器級などの上位魄啓能力者を生み出す為、魄啓を研究し、分析し、解明し、兵士を育成していた。
2008年7月17日現在、数多くの研究施設は残っているものの何十もの大学と何百もの小中高校ひしめきあう【学校の街】となっている。
猫耳メイド服のウェイトレス。
またの名を、ネコ耳の悪魔。
元ネタ 21-Two One-
- 佐倉鶯【さくら・うぐいす】―――――無事を祈りし蒼空
分類:心器能力者
固有能力名:蒼空
能力内容:“守る”特殊心器の物質創造
最終位階:武器級(C+ランク)(魂魄励起“お兄ちゃんを守って!”により一時的に銃器級(B+ランク))
佐倉翔也の最大にして最愛の妹。享年9歳?
⇒佐倉翔也
⇒蒼空(ブループロミス)
分類:心器能力者
固有能力名:虹の約束
能力内容:“耐える”心器の物質創造
能力ランク:神話級(Sランク)(魂魄励起“○○”により一時的に聖者級(SSランク))
朝廷御領衛第一席。
ビルマの奥地へたった一人で踏み入り、400人に及ぶ捕虜を生還。
ロシアの敵船団が洋上で難破し沈み行くのを、北海道の駐留軍、果ては民間船まで巻き込んで救出し、本国まで送り返す。
二発の核を身体一つで止めて、阻み、漏らさず、受け止めきって見せるなど、偉業には事欠かない。
間違いなく、日本で一番タフな男。
元ネタは作家・安部譲二原作、漫画家・柿崎正澄作画の漫画「RAINBOW-二舎六房の七人-」。
⇒石馬戒厳(いしま・かいげん)
- 佐倉翔也【さくら・しょうや】―――――絆を守護せし青空
分類:心器能力者
固有能力名:蒼空(ヴァラキアカ)。
能力内容:“狂わす”心器の物質創造
能力ランク:兵器級(Aランク)(魂魄励起“絶空・殺神之蒼”により一時的に神話級(Sランク))
”狂わす”鎌。刀身、及び棒の部分に触れたものを任意に”狂わす”ことができる。
『永続効果』のレアタレントを持つ。
成長要因は”狂気”。
妹を失い、復讐の死神と化した悲しき男。
異名は空色死銘。
現在はある程度一般人の思考となり、ある程度平和な生活を送っている。
辰巳一成を除き、三世森羅という武術を修める人物。
自身は三世森羅の中でも特殊な空式を扱う。
実は神術士を嫌っており、現在では白銀睦月という友人のおかげで平気にはなってきたが、どちらかといえば嫌悪の対象である。
余談:相沢祐一と異命同魂といってもいいほど趣味が似ている。嗜好とも言う。
「世界を自由に翔けて欲しい」という両親の想いが込められた名前。
さらに余談:何気に永全不動八門の内、半分近くの流派と戦闘したことがあるらしい。どんな悪運だよ。
翔也のぼやき:仕事じゃなくても、連中とはもう戦り合いたくねー。
⇒辰巳一成
⇒空色死銘(ぶるーどごーすと)
⇒佐倉鶯(さくらうぐいす)
⇒永続効果(ぱーまねんす)
- 佐倉つばめ【さくら・つばめ】―――――奔放たる神風の民
分類:式神能力者
固有能力名:シルフィーナ
能力内容:“風”の現象操作
能力ランク:兵器級(A-ランク)(魂魄励起“???”により一時的に神話級(S-ランク))
幼い頃、両親を飛行機事故で亡くし、その後ある組織に誘拐されて生きる。
その後、佐倉翔也の母親に救われるが、彼女はつばめを守って死去。
更にその後、佐倉翔也によって救われ、彼を愛している。
本名、水代燕。
余談:義妹という扱いに不満を持っている。
「燕のように華麗に羽ばたいてほしい」という両親の思いが込められた名前。
⇒佐倉翔也(さくらしょうや)
⇒シルフィーナ
⇒水代燕(みずしろつばめ)
北川雫の偽身能力。
“犠牲”の概念操作
犠牲とは重度の自傷才能で北川雫を人魚病としてしまった
長い年月を経た古書店“京極堂”が変化した、文車妖妃と呼ばれる妖。
真紅の瞳に肩までで切り揃えられた黒髪、藍色の着物を着た10代前半に見える少女の姿をしている。
⇒付喪神(つくもがみ)
⇒妖(あやかし)
⇒中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ・あきひこ)
魄啓犯罪特別対応部の一員としての藤宮静の作戦名。
⇒藤宮静
月村忍の兵装の一つ。
外見はただの拳銃。パーツの一つに至るまで月村忍のお手製。
その魄啓能力によりCIWS“ファランクス”の性能で機関砲弾をぶっ放す。
⇒月村忍
- The BABEL~願いの樹~【ざばべる~ねがいのき~】
樋川辰則の式神。姿はルビーの様な輝きを持つ真紅の西洋竜
“熱”の現象操作。
兵器級式神。
元は暮内沙羅の式神であったが迷走魂魄化し樋川辰則に受け継がれた
熱量の『発生・奪取・増幅・操作』、それに伴い発生した炎を『増幅・操作』する
古風で偉そうな喋り方をするが声は少女のもので威厳に欠ける
望まず主を失った事で現在の主である樋川辰則を失う事を恐れ、彼が強い力を得る事を求めている
嫉妬深く、女性人格な為か自身の主に他の女性が近づくのを快く思わない性質がある
そのせいか主に彼女が出来てもそれが長続きした例がない
愛称は『サラ』で、嘗ての主の名前を何時の頃からか名乗るようになった
ちなみに人間形態は持たないので少女にはなりません
⇒樋川辰則(ひかわたつのり)
⇒暮内沙羅(くれないさら)
⇒迷走魂魄(すとれい)
元ネタ Kanon
絶滅戦争時における、折原瑞佳のムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは29th、危険度はLv.02。
京都のとある土地、“約束の場所”から離れない。
自衛専守。基本的には約束の場所に侵入する人類、兵器を無差別空間追放攻撃により排除するだけ。
そのため、第二十一異相都市が、「京都から動かない1stと29thなら核攻撃で殺せるのではないか?」と考える。
しかし、第四決戦兵器「対ムーンチャイルド専用ICBM弾頭」が放たれた際、“距離”概念により第二十一異相都市内へ直接返送、塵と化した。
⇒折原瑞佳
⇒ムーンチャイルド
⇒ムーンチャイルドのナンバリングと危険度
ラッツィーノ・ファミリーの私兵部隊。
おそらく異国術士の集まりと思われる。
水羽市のアンダーグラウンドでは恐れられているが、四天滅殺によって壊滅状態へ追い込まれ、南米から助っ人を呼ぶ羽目になる。
しかし、その助っ人にすら雑魚扱いされてしまう。
隊長は支部のボス、ルグリア=ラッツィーノ。
⇒ラッツィーノ・ファミリー
⇒四天滅殺(とらんぷ)
⇒ルグリア=ラッツィーノ
⇒山上儀助(やまがみ・ぎすけ)
⇒水野あやめ(みずの・あやめ)
香港を拠点とする犯罪組織の総称。
「サンヘイヒュイ」と発音し、英語圏では「トライアド」と呼ばれる。
元は「滅満興漢」をスローガンとした反体制組織だったが、時代の変遷と共に香港を裏から支配する犯罪結社となっていた。
香港を実質的に支配していると言っても過言ではないほどの影響力を持つ。
また、華人社会のある所には必ずと言っていいほど支部がある。
経済分野でも大きく進出し、真っ当な稼ぎも多い。それでも、不法入国の手引きや違法品の密貿易で利益も上げている。
その実態は秘密結社的な要素が強いため、現在でもはっきりは分かっていないが万単位の正規構成員を持つとも言われる。
水羽市に進出してきた黒龍幇はこの三合会の一つである。
⇒黒龍幇
藤宮静の心器。形状:眼鏡
“視る”心器の物質創造。とにかく視ることに特化した心器。
基本能力は遠視と透視と暗視。限定条件付きなら未来視や過去視も可能。
読唇術と合わせると人のプライバシーを丸裸に出来る。
⇒三眼魔人(さざんあいず)
⇒団長
⇒藤宮静
本来の名称は”三千世界森羅万象流”。
それを唯一の継承者である辰巳一成が「なげーよ」と思ったらしく、略称になった。
ぶっちゃけもっと単純に森羅流にしとけば思っているとか思っていないとか。
陸海空と三種の流派があり、
陸は主に敵から自分の身を守る術を。
海は主に自分から敵を倒す術を。
空は抵抗すら空しく敵を殺す術を。
と、翔也は辰巳一成に教えられたのだが、実際は正しくない。
翔也も薄々は感づいてきているのだが、
陸は外部を打ち砕き、
海は内部を混濁させ、
空はそれ以外を扱い、
そうして殺す。
というのが、本来の森羅流の理念である。
絶滅戦争時における、上砂慶子のムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは25th、危険度はLv.06。
基本的に誰とも協力せず誰とも馴れ合わない。
呼んで無くても寄って来る気狂いピエロが激しくうっとおしい。
第二の故郷でもこの名が使われていた。
また、上砂慶子の好んで使う技の名前でもある。
その場合は“神の外殻”とも表される。
上砂慶子の召還する電気エネルギーにより構成された実体を持たない人形のようなもの、光の巨人。
本人が操作するより若干力は落ちるが自動制御で大量に生み出すことが可能。
絶滅戦争では無数に放たれ各地で人類狩りを行った。
⇒上砂慶子(かみさご・けいこ)
⇒ムーンチャイルド
⇒ムーンチャイルドのナンバリングと危険度
月村雫が自身の電気現象能力と御神流を組み合わせて作り上げた戦技。
ガンブレード参式改・VerA「干将」ならびにVerB「莫耶」の使用によって最大効率を発揮。
“空貫く魔弾《タスラム》”…飛針を弾体とする磁束砲
“硬き稲妻《カラドボルグ》”…「干将」「莫耶」を弓と矢にし回転させ放つ貫通力高い一撃
“刺し穿つ死翔の槍《ゲイボルグ》”…「干将」「莫耶」の刀身を無数の細長い槍に変えて磁力で飛ばす。個々が自在に飛び回り、操作も可能。
“獣御す束縛の紐《グレイプニル》”…鋼糸を磁力で操作して捕らえた敵に電撃を流す。
“磁咬雷徹《トールハンマー》”…御神流の奥義「雷徹」の衝撃を「干将」「莫耶」の電磁気力の斥力で乗倍する。
“迅雷薙旋《ナインライブズ》”…御神流の奥義「薙旋」の強化アレンジ。
帯刀の魂魄励起。
⇒帯刀
最終更新:2008年02月11日 21:29