春原陽平の心器。形状:筆
“名づける”心器の物質創造。
“名称は万物ありとあらゆるものに存在し、そしてその存在を定義する大切なものである”という認識の上、それを操る。
氷にガラスとその筆で書き記せばその氷はガラスに変化し、木の枝に巨木と記せばその枝は巨大な大樹に変化する。
但し、自分自身にその能力を使った場合、完全に対象に変化するわけでなく、偽装する程度の効果しか現れない。
染料は墨等で、汗などで解けないようにするために加工を施すなどが出来るらしい。
能力を解除する時は、『名付け親』で文字に二本ほど線を引く。すると、その文字は対象からはがれ、黒いシミになり消え、能力は解除される。
⇒春原陽平(すのはら・ようへい)
最終更新:2008年12月04日 23:15