某年某日、事件は起こった。
某O宅に突如ラブラブ空間が発生し
ほぼ同時に同宅のペット(付近住民証言)が巨大化してパクっと家主を食らい体内に監禁する。
対する幼女は夫に対する家畜モドキ(「もはやペットですら無い」とA氏の発言)の暴挙に黒化し
固有結界【わくわく素敵な仕事部屋(ワーキングスペース)】を展開する!!!
高く積み上げられた書類の城壁は発生した修羅場の余波により舞い上がり
城の主たる略奪者をも巻き込む凶悪なる"熱"に蹂躙される!
死の赤に染まりし一般家庭に降り立つソレは、
比較対照にするのがいっそ空しい程の体格の翼を更に広げて、
城の主など視界に写らぬとばかりにその身を敵前にさらす―「姑(ツワモノ)」
沈黙の業火を纏い、その威容は正に"最強"の幻想に相応しい―――
――――されど、相対しうるはその"最強"相手に数百年の時を争った―「嫁(ツワモノ)」
無駄に強化された冷房は"熱"現象による侵略を物ともせず常に涼しい空間を維持し続け、
乱された机は焦げ跡すらなく正しく整頓されている!
そして、その「秘書席(オウザ)」に優雅に寛ぐ絶対者は、
ただ眼差しのみで"燃やし尽くされた書類"をすべて"上空"にて再生し―――
――――傲慢なる泥棒竜に鉄槌を下す!!!
此処に至り、某O宅は微塵の痕跡もなく…、
傷一つ無くお互いの手を防ぎ・耐えた修羅達は冷えた眼差しを交わし合う。
"熱"現象を用いなくとも発生した絶対零度の中で、
互い言葉は要らず意を悟る…『『今日こそヤる!』』と…。
尚、調停者たる巫女は杯を片手にとてもイイ笑顔で微笑むのみ。
解説:
"固有結界"→え?ナニソレ、シリマセn。あえて言うなら電波受信しました。
(↑名前の元ネタは此処のサイトから)
"沈黙の"→お忘れかもしれませんか口の中には桶川君在中。
"鉄槌"→認識済み書類の瞬間再生&質量操作による圧殺攻撃「書類に溺れて過労死よ!」発動。
"微塵に跡形も無く"→合掌
"傷一つ無く"→お互いが「コイツには絶対負けない」と認識しあってる為。
最終更新:2007年07月06日 01:51