サンクチュアリパブリッシング

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サンクチュアリパブリッシング」を以下のとおり復元します。
&bold(){サンクチュアリパブリッシング }
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2009年3月「最後のパレード」というパクリ本を出版した出版社

書籍「最後のパレード」は同年5月1日に自主回収することになり、現在では流通はなくなっている。
同社のホームページでは最後のパレードの本の広告ページがすべて削除されて、
出版そのものがなかったことになっている。

http://www.sanctuarybooks.jp/pc/index.shtml


公式見解の3回目では、経緯の説明を社内調査の上発表するとしておきながら1年以上近く放置中。
売上の3%をユニセフに寄付する(売上に対して2000万円以上になるはず)と書籍に明言しているにもかかわらず、
ユニセフは盗作による売上は、受け取らない(ユニセフの判断は正しい)結果ユニセフの名前を使った詐欺
を行った会社である。

社内調査の発表も行わず、ユニセフの名前を使い売り上げた金額は社内に留保している。(2010年10/03)





以下はホームページ公開の情報
【旧住所】
 
〒160-0007 東京都新宿区荒木町13-9サンワールド四谷ビル   サンクチュアリ出版 
でんわ:03-5369-2535 ファックス:03-5369-2536 
Eメール:info@sanctuarybooks.jp 
ホームページ:http://www.sanctuarybooks.jp/ 
【現在住所】
〒151-0051 東京都 渋谷区 千駄ヶ谷 2-38-1
TEL03-5775-5192 FAX03-5775-5193〔代表〕


&bold(){会社概要 }
社名 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング (通称サンクチュアリ出版) 

創立 平成7年8月  有限会社サンクチュアリ・出版事業部
   平成10年11月 有限会社サンクチュアリ出版として独立
   平成13年11月 株式会社サンクチュアリ・パブリッシングに組織変更 
資本金     2869万2千円 
従業員     21人(平成20年8月現在) 
代表       鶴巻 謙介(つるまき けんすけ) 

主な事業内容   書籍の出版/書籍・雑誌の営業流通代行  


&bold(){社員構成(http://www.sanctuarybooks.jp/company/member.html)}
http://web.archive.org/web/20071020214833/http://www.sanctuarybooks.jp/company/member.html
http://s03.megalodon.jp/2009-0422-1116-28/www.sanctuarybooks.jp/company/member.html
社内的な力関係は不明なので、年齢順

+代表取締役社長 鶴巻謙介 1972年(37)、神奈川県出身。信州大学卒。 
+web管理(フリー) 舩田伸二 1972年(37)、大阪府生まれ。 
+編集・デザイン(フリー) 井上新八 1973年(36)、東京都生まれ。和光大学卒。 
+地方営業 西田卓司  1974年(35)、新潟県生まれ。新潟大学卒。 http://takuji.niiblo.jp/
+編集長 橋本圭右  1974年(35)、東京都生まれ。明治大学卒。 
+デザイン(フリー) 松本えつを 1975年(34)、神奈川県生まれ。日本大学卒。 http://www.etsuwo.com/
+監査役二瓶明  1975年(34)、神奈川県生まれ。関東学院大学中退。 
+編集 永野久美 1976年(33)、東京都生まれ。立教大学卒。 
+取締役副社長 金子仁哉 1976年(33)、栃木県生まれ。杏林大学卒。http://www.verb.jp/staff.html :兄tp://www.geocities.jp/officekaneko21/
+営業部長 市川聡  1976年(33)、長野県生まれ。東海大学卒。 
+編集・制作 松永倫枝 1977年(32)、岐阜県生まれ。茨城大学卒。 
+経理 成田夕子 1977年(32)、北海道生まれ。東京コンセルヴァトアール尚美 中退http://kglax.sakura.ne.jp/old_file_1/old_file/history/2001.html
+営業 岡部秀一 1979年(30)、福島県生まれ。八戸工業大学卒。 
+営業・広報 北原広康 1980年(29)、長野県生まれ。大東文化大学卒。(最後のパレード企画者 退職)
 


最後のパレード発売当時打ち出された社員からの推薦コピー集 

この本が人間の愛の深さをおしえてくれました。本を読んでこんなに泣いてしまったの初めての経験でした。(副社長:金子仁哉) 

この感動を両親にも伝えたくてつい実家に電話してしまいました。涙なしには読めません!(北原広康) 

いま思い出しただけっでも、胸に熱いものがこみ上げます。本当にすばしい本です。(営業部長:市川聡) 

出版社で働いていて本当に良かったです。全世界の人に読んでもらいたい。ただ今はそれだけです。(園田顕史) 

これまで本を読んで泣いたことなんてありませんでした。荒んだ心もあたたまる一冊です。(二瓶義基) 

何故かわからないけれど涙が止まらないお話です。(小池友美) 




社長自らがこんなイベントを公式に行っています
http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=51

&bold(){夢で飯を食うのはいいが、他人が作った夢をドロボーして商売しちゃダメだろ}

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&bold(){サンクチュアリパブリッシング今回の騒動の収支決算}
&bold(){回収が決まったのが5月1日なのですが 5月7日に出来上がったはずの、第10刷(奥付けの発行日4/30日)}
&bold(){で店頭に並んでいるのを確認しました!}
&bold(){回収というのはうそっぱちで、10刷までは売り逃げる予定だった}

[[証拠写真>http://www12.atpages.jp/rarede/cgi-bin/src/up0019.jpg]]←直リンクできないようなので、
こちらでどうそ。
ttp://www12.atpages.jp/rarede/cgi-bin/src/up0019.jpg

>http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1242116226/83 


&bold(){裏付け証拠}

サンクチュアリパブリッシングのブログにはの新着情報として 最後のパレードの増刷情報が記録されていました。
http://www.sanctuarybooks.jp/press/index.php?c=4-

魚拓 http://s02.megalodon.jp/2009-0507-2322-45/www.sanctuarybooks.jp/press/
このページは消されてしまいましたが、以下のように、10刷存在します。


2009/03/2   発売3日で、3刷80,000部 重版決定です!3月13日出来、2万部重版予約受付中。<注2>
20093/14   5刷16万部突破いたしました!
2009/3/26  7刷29万部突破!ただいま、重版予約受付中です!!!
2009/04/6  7刷35万部突破しました!
2009/04/10  9刷41万部突破(4月28日出来)となります!!
        10刷:6万部 ←5/7出荷予定 

回収が決まったのが5月1日なのですが5月7日出来あがる予定の第10刷が店頭販売されています。
つまり10刷が売られているということは、5/1日の回収表明したにもかかわらず本を売っていたことになります。



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&bold(){公称発行日と公称部数}

1刷       公称 47000
2刷       公称 13000
3刷 発行3/20     累計8万部  
4刷 発行3/25
5刷 発行3/30  公称 4刷5刷あわせて累計16万部 
6刷 発行4/5
7刷 発行4/10  計算   6刷7刷 累計29万部
8刷 発行4/15
9刷 発行4/25  公称 累計41万部
10刷 発行4/30  公称 累計49万部 

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実売数
 従来、刷部数をバカ正直にアナウンスする出版社は無いのだが、オリコン発表では、
販売数が34万部であるといわれているので、実際34万ーは売られているものかと考えてもよさそう。




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&bold(){原価計算と売上}
出版社は50万部と豪語しているので刷数50万部として計算してみると・・・・


現在34万部が販売 16万部が回収目的=50万部 という計算が一般的に言われているので
これから計算

本の原価
ハードカバー体裁+帯なので、1冊あたり350-390円の原価。   

基本的に 出版社=65%、取次=10%、書店=25%が業界の基本マージン。
定価1.200円(税抜)なのでそれぞれマージンは
出版社=780円、取次=120円、書店=300円(全て税抜)となる。

つまり取次経由で1冊本が売れると 400円程度の利益がサンクチュアリに発生する。

原価の中は 印刷代/中村への原稿料/などが含まれている。

総売上金額 50万冊×1,260円=6億3千万円
利益金額  50万冊×利益400円=2億

今回のこのドロボー作品で、サンクチュアリには2億円のお金が入ったことになる。

中村某には通常7%-10%程度の定価からの印税が入る予定なので
公称数の50万部が本当なら6,000万円を越える印税が入る。
(※印税は通常、販売数ではなく刷部数に対してかかります)


&bold(){回収分}
50万冊の内流通在庫の16万冊を回収すると発表していますので、これを信じると、
総売上は
34万冊×1,260円=4億2,840万円
34万冊×利益400円=1億3,600万円

利益分から中村への印税(34万刷×126=4280万円)や 印刷代を除いた、純粋な利益は、
9,316万円となり、今回のこのパクリにより発生した利益は、

1億近いことになります。

※ただし、上記は営業利益ベース。限界利益で考えれば、出版前~回収までの広告宣伝費や、
回収で迷惑をかけた書店/取次への対応(書店/取次は回収対応コストをかぶる事になるので、
いくばくか費用負担の話があった可能性もあるが、証拠確認できず)で損失も発生したと思われるが、
全体の利益を食うほどあったとは想像し難い。

本で約束されているユニセフへの3%は拒否されているのでその金額も丸々
内部に留保されています。

予定外の出費 謝罪広告  
読売新聞 2009年5月16日朝刊
同広告は縦65ミリ、横55ミリで、本文の文字数は約280字。文字の大きさは13級。


広告標準料金>
http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/krate/ratelist/kihon.html


&bold(){廃棄料金}
回収された本は通常裁断処理されて再利用もしくは古紙として処分されてます。
ちなみに本が1冊200gとすると、回収される数が 16万冊というと、総数で32t
佐川なんかの街中走っているトラックは2t積みなので、16台分です。
 一般事業系廃棄物・一般粗大系廃棄物料金 
 1トン車使用(6~7m3積載)→20,000+収集運搬費9,000円(税別) 
 4トン車使用(11~14m3積載)→50,000+収集運搬費15,000円(税別) 
16tの紙処分代金 26万円

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