近年のパソコンやネットワーク機器はファイヤーウォール機能によってPingをecho back
しないよう設定されている場合があり、Pingだけでは相手が存在するかどうかの判断には
ならない場合が多々ある。

しかし、PingをEcho Backしない場合でも通信相手が存在する場合は、Pingを発信した
端末のArp情報には登録される事があります。

手順

1.Ping 相手のIPアドレス
  このPingは
 「Destination Host Unreachable」若しくは
 「time out」と表示されます。

2.arp情報確認
  arp -a | grep 相手のIPアドレス

  表示される内容でMacアドレスが表示されている場合は相手
  が存在する事になります。

  Macアドレスが表示されず、発信元の端末(今、操作している端末)が
  Linuxの場合は ・・・ <icomplete> on eth0
  Windowsの場合は ・・ 何も表示されない

  上記の場合は相手が存在しない可能性があります。












最終更新:2008年06月27日 09:02