1.ブランクメディアをセット

2.セットしたメディアの確認
root@vmhost:~# cdrecord --scanbus
scsibus2:
        2,0,0   200) 'TSSTcorp' 'DVD+-RW TS-H653F' 'D200' Removable CD- ROM
        2,1,0   201) *
        2,2,0   202) *
        2,3,0   203) *
        2,4,0   204) *
        2,5,0   205) *
        2,6,0   206) *
        2,7,0   207) *
root@vmhost:~#

3.ISOイメージをメディアに書き込む
# cdrecord -v dev=2,0,0 speed=40 driveropts=burnfree -dao -eject イメージファイル名
Cdrecord 2.0 (i686-pc-linux-gnu) Copyright (C) 1995-2002 Jörg Schilling
TOC Type: 1 = CD-ROM
scsidev: '2,2,0'
Starting to write CD/DVD at speed 40 in real SAO mode for single session.
BURN-Free was 11 times used.
cdrecord: fifo had 1760 puts and 1760 gets.
cdrecord: fifo was 0 times empty and 911 times full, min fill was 95%.

パラメータガイド
  • speed=<n>: 書き込みの速度を設定します。 強制されない限り、cdrecord は、検出できればメディア速度によってこれを制限します。 この例では、40 倍速 CDR と、48 倍速対応の IDE ライターを使用しています。driveropts=burnfree: バッファーのアンダーランを防止できます。 バッファーのアンダーランは、書き込みに失敗する原因としてもっとも多く見られるため、愛情を込めて「コースター」と呼んでいます。 最新のほとんどのドライブにはアンダーラン防止機能が付いており、このコマンドオプションはそのサポートを有効にします。 cdrdao などのほかの多くのツールでは burnfree がデフォルトで有効になりますが、cdrecord では有効になりません。
  • -dao: cdrecord に対して、「セッションアットワンス」モードでディスクを書き込むよう指示します。「ディスクアットワンス」と呼ばれることもあります。 このモードは、リードアウト領域を書き込むようレーザーに指示し、デバイスにそれ以上データを書き込めないようにします。これにより、デバイスが事実上永久に閉ざされます。 burnfree と同様に、デフォルトはお勧めしません。これについてはあとで説明します。 差し当たって、-dao を使用し、何が起きるかを見てみましょう。
  • -eject: 書き込み操作の終わりに CD-ROM メディアを取り出します。 取り出すのを忘れると、正確な MD5 チェックサムを計算できず、CD の書き込みに問題があると誤って考え続けることになってしまいます。


4.必要であればチェックサム
# md5sum /dev/cdrom イメージファイル名











最終更新:2009年03月22日 10:21