只今、検証中の内容です。メモ程度です。

 

  1. dvdbackupでHDDへ落とす
    dvdbackup -i /dev/sdc -n DVDTOHDD-M -o /tmp/dvdbackup/
    
  2. HandbrakeCLIで落としたフォルダの中身を一つのaviファイルに結合する。
    HandBrakeCLI -i/tmp/dvdbackup/DVDTOHDD -o /tmp/dvdbackup/dvd_to_avi.avi
    
  3. ffmpegでRegzaで再生可能なMPEGファイルに変換
    ffmpeg-i /tmp/dvdbackup/dvd_to_avi.avi -target ntsc-svcd -ab 128k -aspect 16:9 -s 1152x864 /tmp/dvdbackup/avi_to_mpg.mpg
    
    この方法でRegza以外でBRAVIAでも再生できる事を期待 =>成功しました。ただしmpgは画質が荒いし、画像が縦長になってしまいました。

    なので、「-aspect」パラメータを省略してみました。
    ffmpeg-i /tmp/dvdbackup/dvd_to_avi.avi -target ntsc-svcd -ab 128k /tmp/dvdbackup/avi_to_mpg.mpg
    

    結果は・・・・・変化なし

    変換所要時間の目安
    ・使用したPCスペック
       CPU : Core(TM)2 Duo CPU     T7250  @ 2.00GHz
       MemTotal:        1518496 kB
    ・変換元ファイルサイズ  1,630,043,972Byte(1.6Gbyte)
    ・変換所要時間 約38分

    BRAVIAで再生する際に縦長になってしまうのはTVが勝手に自画面サイズに調整しているみたい。
    というのもPCで再生したらDVD画像サイズと同一で再生されている。
    本来の画像は横長です。

    なのでffmpegで画像上下に余白を埋め込むことでTVで自動調整させないようにすればいいのでは
    ないのかと思いましたので・・・

    ffmpeg-i /tmp/dvdbackup/dvd_to_avi.avi -target ntsc-svcd -ab 128k  -padtop 80 -padbottom 80 -padcolor C0C0C0 /tmp/dvdbackup/avi_to_mpg.mpg
    

    -padtop ・・・ 上部余白
    -padbottom ・・・ 下部余白
    -padcolor ・・・ 余白背景色 大文字16進表記

  1. Braviaは機種によってはAVC形式に対応している動画は再生できるという事なので、MPEG-4/AVC形式に変換かけてみました。

    ビットレート固定の場合
    ffmpeg -i inputfile -f mp4 -vcodec libx264 -acodec libfaac -vb 256k -ab 64k g 150 -qcomp 0.7 -qmin 10 -qmax 51 -qdiff 4 -subq 6 -me_range 16 -i_qfactor 0.714286 outputfile.mp4
    

    品質固定の場合
    ffmpeg -i inputfile -f mp4 -vcodec libx264 -acodec libfaac -cqp 23 -aq 100 -g 150 -qcomp 0.7 -qmin 10 -qmax 51 -qdiff 4 -subq 6 -me_range 16 -i_qfactor 0.714286 outputfile.mp4
    


    さあ、このファイルを再生できるかな~。結果は今度。

 

テスト項目

  1. Handbrakecli で mp4を作成する時に拡張子をmpgで作成したものをDLNAへ保存、Braviaのビデオリストに表示されるか・・・失敗
    HandBrakeCLI -f mp4 -N jpn -i VIDEO_TS -o ../../outputfile.mpg
    
  2. 以下のffmpegパラメータで作成したmpegがBraviaで再生されるか・・・失敗
    ffmpeg -i inputfile.mp4 -f mpeg -vcodec mpeg1video -acodec mp2 -vb 1152k -ab 128k -s 352x240 outputfile.mpg
    
  3. BRAVIAで再生する際に縦長になってしまうのはTVが勝手に自画面サイズに調整しているみたい。
    というのもPCで再生したらDVD画像サイズと同一で再生されている。
    本来の画像は横長です。

    なのでffmpegで画像上下に余白を埋め込むことでTVで自動調整させないようにすればいいのでは
    ないのかと思いましたので・・・

    ffmpeg -i inputfile.mp4 -f mpeg  -target ntsc-svcd -ab 128k -padtop 60 -padbottom 60 -padcolor 000000 outputfile.mpg
    

    -padtop ・・・ 上部余白
    -padbottom ・・・ 下部余白
    -padcolor ・・・ 余白背景色 大文字16進表記

 

最終仕様

ffmpeg -i inputfile.mp4 -f mpeg  -target ntsc-dvd -ab 128k -padtop 60 padbottom 60 -padcolor 000000 OUTFILE.mpg

-target ntcs-dvd  ・・・・ 解像度が720x600となる。 ちなみに ntcs-svcd を使用した場合の解像度は480x580であった。



関連サイト
MediaTombをBRAVIAのDLNAクライアントに対応させるパッチ
BRAVIAのルームリンク(DLNA)機能でNASのDVD-ISOを再生する

 

 

 

 

 

 


 

最終更新:2011年10月06日 00:05