せんとくん

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せんとくんは、2010年に奈良県奈良市で開催される予定の平城遷都1300年記念事業のマスコットキャラクター。

2008年2月12日、平城遷都1300年記念事業協会から平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターとして鹿の角が生えた童子の図案が発表された。制作者は東京芸術大大学院教授であり彫刻家の籔内佐斗司。また同日、マスコットキャラクターの愛称を同年2月12日より3月12日の日程で公募した。その結果、1万4,539件の応募の中から愛称が「せんとくん」に決定した。

「せんとくん」の図案には2008年2月12日の発表当初よりさまざまな批判がよせられた。まず従来流行していたゆるキャラとは一線を画したこれまでにないデザインに、一部の人から「気持ち悪い」との声が上がった。奈良の古刹を中心とした仏教界からは、仏に鹿の角を生やしたような姿は「仏様を侮辱している」と異議が唱えられた。[1]また作品から得られる著作権収入の譲渡も含めた制作料として500万円が薮内に支払われたこと、一般公募せずに広告代理店を通したコンペであったことなども問題となった。[2]批判を受けた籔内は自身のブログにおいてこれらの批判に対する回答をおこった。後に講演会において「匿名で人を攻撃する現在の社会の病を感じた」と述べている。[3]

奈良在住のクリエイターの団体「クリエイターズ会議・大和」(現・まんとくんネット)は、図案とその選考過程の密室性に反発して、平城遷都1300年祭の独自のマスコットキャラクターまんとくんを発表した。また奈良の仏教界の親睦団体「南都二六会」も独自になーむくんを発表した。

皮肉なことに、この様なマスコットキャラクターを巡る騒動に対し多くの報道が行われた結果、せんとくん自体の知名度は非常に高まり、2008年8月18日に発表された着ぐるみに対しては全国各地のイベントから45件ものオファーが殺到した。同年8月30日に関西国際空港で行われた「大阪ゆるキャラフェスティバル」を皮切りに、各地のゆるキャラが集うイベントに多数出演している。また、Yahoo!ニュースにて同年6月2日から6月12日までの10日間行われた人気投票では「せんとくん」の支持率が66%となり、「まんとくん」の支持率27%を圧倒した。

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最終更新:2009年04月26日 20:28
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