LDAP,KVM,debian

LDAP,KVM,debian








debian
shellのbeep音を消す
#vi
/etc/inptrc
set bell-style none <--- コメントをはずす

viのbeep音を消す
#vi
/etc/vim/vimrc.tiny
以下を追加
set visualbell

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KVMを使い複数マシン環境を作る


linuxアプリソフトのテスト、調査をしたいがマシンが3,4台要るなーLANも要るし、うみゅうみゅ、と鬱々していたが、そうだ、仮想マシンを使えば、ええねん。というわけでkvmを、ちゃんと触ってみることにしました。


■1。

ホストOSは Debian GNU/Linux Lenny
Athlon 2corex64マシンを使い、x64版名刺型CDに書き込める40MB弱のisoイメージでインストールしました。

普段CentOS使いなのになぜDebian?かといいますと、参考にしたここhttp://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/kvm02/kvm02b.htmlがそうだったから、まずはお手本通りに真似っこしました。

Xデスクトップ環境もインストールします。



■2。ホストOSのインストール後

[1]kvmのパッケージをインストール

# apt-get install kvm bridge-utils

[2]ユーザーをkvmグループに追加。ユーザーはuser

# adduser user kvm



■3。ゲストOSのインストール

上でkvmグループに追加したユーザーで操作します。

[1]仮想HDを作成
$ kvm-img create -f qcow2 vmdisk1.img 4GB

  • f qcow2 ; file systemがqcow2という名前
vmdisk2.img ; 作成する仮想HD
4GB ; 仮想HDの大きさ。最初は中抜けで作り、ジョジョに大きくなる


[2]ゲストOSをCD-ROMからインストール
$ kvm -hda vmdisk1.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 256 -monitor stdio

  • boot d ; /dev/cdromからブートする
  • m 256 ;  メモリは256MBを割り当て
  • monitor stdio ; 仮想マシンのディスプレイ、GUIで表示するので、ホストにXが要る。XだからLAN経由でみれるけど、面倒なのでホストのXを使う。
  • cdrom ; インストール元。直接isoイメージを指示してもOK。


[2]* CUIモードでインストールする
$ kvm -hda vmdisk1.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 256 -curses

ホストのコンソールCUIモードでインストールするには、こうする。
★重要なのは★最初の方で 640x480 mode なんて表示されるが、この時 Linux インストール時の boot:プロントがでているので、見えないけど linux text [enter]と入力し、しばらく我慢して待つと、インストールが進行しコンソールにテキストモードで表示されます。
★キックスタートインストールすると良いかもしれない。

[3]終わったら仮想HDからブート
$ kvm -hda vmdisk1.img -boot c -m 256 -monitor stdio

  • boot c ; とすると、仮想HDからブートする

インストール時と同様、
$ kvm -hda vmdisk1.img -boot c -m 256 -curses
とするとホストコンソールのテキストモードで表示されますが、もちろんゲストOSがCUIモードで起動しないとだめです。



■4.ゲストOSの環境


デフォルトでは、ゲストは、QEMU上のFirewall-NAT/DHCP (=10.0.2.2)、 DNS(=10.0.2.3) 配下のマシンになります。MAC addressも決められています。

アドレスが付与され、ホストマシンがつながっているインターネットにアクセスできます。yumもaptもできます。
逆にゲストへのアクセスは、インターネットからはもちろん、ホストからも遮断されています。

[2]
手動で設定を変更すれば、ゲストを公開サーバーとして、インターネットからアクセスできるようにできます。今回はこの変更はしません。

[3]ゲスト同士の通信
複数のゲストを作成し、ゲスト同士で通信を行う場合には、起動時に以下のオプションをつけます。

一台目
$ kvm -hda image1.img -boot -c -m 256 -curses -net nic,macaddr=00:00:00:12:34:56 -net socket,listen=:1234

二台目
$ kvm -hda image1.img -boot -c -m 256 -curses -net nic,macaddr=00:00:00:12:34:57 -net socket,connect=127.0.0.1:1234

ゲストそれぞれのMACアドレスを指定して起動します。
ホストの127.0.0.1, port 1234を経由して通信します。

ゲストのIPアドレス、DNS、Routingは、各ゲスト側で設定します。

以下同様にゲストを増やせる、と思います。


■5.その他

  • guest1.img というゲスト用仮想HDを一つ作り、ゲストにOSをインストールします。
  • 完了後、ホスト側で、guest1.img を guest2.img とコピーすると、同じOS環境のゲストが複製できます。もちろんホスト名、MAC等同一ですので、うまく設定変更します。
  • 同一環境のゲストを複数個作るのも、単位ファイル(仮想HD)のコピーです。また、ゲストOSで実験するにしても、途中のスナップショットはこれまたコピーです、
  • ゲストになんかアプリをインストールして壊しても、なかったことにできるわけですね。


  • ホストにCentOS5.4を使う場合、x64対応CPUが必要
  • 直接kvmコマンドをたたくのではなく、virtコマンドで使えるようにした方が便利らしい。


  • ホストもゲストもコンソールCUIモードか、head-lessモードで全部ssh経由で操作できるようにしたい。




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■LDAP
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/root02/root02b.html
http://www.openldap.org/

Stableをダウンロードする
openldap-stable-20091028.tgz

$ tar zxvf openldap-stable-20091028.tgz
$ cd ../openldap-2.4.19/
$ ./configure --prefix=/usr/local/ldap
$ make depend
$ make
$ make test
# make install



./configureでエラー

checking Berkeley DB version for BDB/HDB backends... no
configure: error: BDB/HDB: BerkeleyDB version incompatible







ダウンロードするパッケージのリスト
http://www.openldap.org/からopenldap-stable~

Samba用LDAPスキーマ





URL


Windowsネットワーク用統合認証サーバー構築(OpenLDAP+Samba)
http://fedorasrv.com/openldap.shtml


KVMでCentOSをテキストモードでインストールする
http://hnakamur.blogspot.com/2009/08/kvmcentos.html

CentOS 5.4でKVMを試してみた。 ~ コンソール編 ~CommentsAdd Star
http://d.hatena.ne.jp/pcmaster/20091025/p2

RHEL5.4でKVMのゲストが固まる現象(解決済)
http://home.kendomo.net/diary.php

Debian 5.0 で KVM のメモ
http://wiki.livedoor.jp/omiorz/d/KVM


最終更新:2011年05月27日 14:50
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