結婚以来、その動向があまり報じられなくなった杉村太蔵議員(27)。実は、密かに自民党の公募(北海道1区)に名乗りを上げていた。永田町では「すでに審査で落選した」との情報も流れる中、さて、実際はどうなの?
タイゾー議員は、昨年の総選挙で比例南関東ブロック35位で当選した。
「党内では、太蔵議員のように比例単独で名簿の下位だった議員を”二ケタ組”と呼んでいます。彼らは、”小泉人気”の恩恵を受けて当選しただけ。しかも、造反組の11人が復党し、次は比例に回る可能性が高い。”二ケタ組”が再選を果たすには、小選挙区を探し、自力で戦うしかないのです」(政治評論家の有馬晴海氏)
周知のように、タイゾー議員は北海道の旭川生まれ。地元で中学まで過ごし、札幌市内の高校に通った。
自民党関係者が言う
「その関係から、彼は今年8月、北海道1区の公募に応募したのです。同じ北海道出身で、後見人的な役割を果たしている武部勉禅幹事長の勧めもあったようです。11月中旬に書類選考は終了し、先日、面接審査が行われたそうです。」
書類選考は、履歴書と自らの政治理念をテーマにした論文の二つをもとに行われる。ところが、永田町では最近、こんな話がまことしやかに流れているのだ。
自民党の若手議員が囁く。
「書類選考の論文で、太蔵はB評価だった。特に、自民党北海道連会長の橋本聖子参院議員が、厳しい意見を言ったとか。A評価でないと面接審査には進めないため、すでに太蔵君は選考漏れしたと聞きました」
実際、自民党の道議はこんな証言をする。
「11月下旬から行われた面接審査には、現職の代議士はいなかったそうです。ということは、書類審査で落ちたのかもしれません」
現職が公募で落選となれば、これほど恥ずかしいことはあるまい。タイゾー議員ご本人は、
「公募に関しては、一切お答えできません」
そう前置きした上で、
「イロイロな噂や憶測が飛び交っているのは知っています。ただ、代議士になって1年3ヶ月が経ちましたが、私は比例の35位。そういう立場のものにとって小選挙区の支部長を任せていただけるというのは大きな意味があるし、目標であることは間違いありません」
と、優等生的な発言をする。そこで、タイゾー議員に代わって、
「実は、杉村君が公募に応募してきて、われわれは困ってしまったんです」
こう現状を教えてくれるのは、ある道連関係者だ。
「もともと、公募はこれから政治の道を志す新人を発掘するために行っているものです。1期目とはいえ、現職の代議士が応募してきたことは、全くの想定外でした。党本部からも武部さん、町村さんからも、事前に何の相談もありませんでしたしね」
道連の本音はこうだ。
「結局、現職を一般公募の人と同じ扱いで審査するのはいかがなものかということになったんです。杉村君に関しては、別の尺度で測る必要があるだろうと。面接結果を受け、近く支部長候補が絞り込まれる。道連として、党本部の公募制度管理委員会にその人と杉村君の両方を支部長候補として申請し、最終的な判断を仰ぐつもりです」
なるほど、面接に現れなかったことも納得が行く。だが、世間では、これを”下駄を履かせてもらう”というのではないかな?タイゾー君
最終更新:2006年12月26日 02:09