麻生太郎外相は3日、京都市で講演し、米軍のイラク占領政策について「非常に幼稚だった」と述べた。イラク戦争をめぐっては久間章生防衛相が「反米的」とも受け取れる発言を続け、日米関係への影響に懸念が出ている時だけに、麻生外相の発言が波紋を広げる可能性もある。
麻生外相は「ドンパチが終わった後が大変だということがイラクで分かった。ラムズフェルド(前米国防長官)はやるだけドーンとやったが、占領した後のオペレーション(作戦)としてはまったく非常に幼稚なものであって、なかなかうまくいかなかった」と指摘。
さらに「そういうことを考えると、日本の持っている力はかなり大きい」と述べ、カンボジアでの法整備支援などを例に挙げ、日本が平和構築作業で果たす役割の重要性を強調した。
毎日新聞
最終更新:2007年02月04日 02:43