自民党の加藤紘一・元幹事長は10日、徳島市で講演し、安倍内閣が掲げる政策について「小泉前首相が民間に任せて競争でやってきた限界が来ている。負けた者に再チャレンジさせるのは、競争しすぎる所まで行っていることで、本質的な解決でない。昔から日本が持つ美しさを見極めるのが本当の美しさを作ることだ。再チャレンジと『美しい国』づくりは矛盾するのではないか」と批判した。
夏の参院選に関しては、「生活を議論するのを恐れて、憲法改正や集団的自衛権の問題をテーマにしようと言っては、自民党は負ける。堂々と民主党と生活格差や教育の問題を議論しながら、しっかり論争すれば、勝ちが見える。間違えてはいけない」と述べた。
[ 2007年2月10日20時27分 ]
最終更新:2007年02月11日 00:53