アレルギー疾患
・ビタミンDは免疫系の調節に影響を与える事が報告されている.
・小児において, 喘息を含むアレルギー疾患の発症とビタミンDの状態がリンクしていることが報告されている.
アトピー性皮膚炎
・ビタミンD欠乏症はアトピー性皮膚炎の重症度と関連している.
食物アレルギー
・ビタミンD欠乏症は食物アレルギーの重要な危険因子と考えられている.
・ビタミンD欠乏症は食物アレルゲン, 特に卵と小麦への感作のリスクが増大している. (J pediatr 2014)
・母体のビタミンD摂取増加により子どものアレルギー感作が減少したという報告がある.