臨床検査
髄液検査
・細胞数増加をきたすことは少ない.
・Yoshikawaらの研究では髄液細胞数増加を示したのは7.5%(4/53).
・髄液蛋白は通常, 正常範囲内である.
予後
・神経学的後遺症を残す例は少なくない.
・Yoshikawaらの研究では, 神経学的後遺症が残存していた例は46.9%(38/81).
・Yoshikawaらの研究での神経学的後遺症は以下の通り:
・痙性四肢麻痺 ― 9例
・精神運動発達遅滞 ― 8例
・片麻痺 ― 7例
・運動発達遅滞 ― 3例
・てんかん ― 2例
・言語障害 ― 2例
・顔面神経麻痺 ― 1例