インターネットは単なるデータ保存システムではなく、特定の端末間の通信やデータ送信にも使用されます。Deep webは、人々が独自のサーバーを使用してサーバーをよりプライベートな状態に保つネットワークです。 アクセシビリティのレベルに応じて、Deep webはこれらの階層に分けられます。
第0階層(Common web)
毎日アクセスするWebサイト等を指す。
第1階層(Surface web)
これらのwebサイトは特別なブラウザを使用せずにアクセスできるwebサイトです。中国やエジプトのような場所でも、インターネットのアクセスをブロックしない国ならどこからでもアクセスできます。YouTube、Facebook、Instagram、Twitterなどの人気のあるwebサイトのほか、アメリカのソーシャルニュースアグリゲーションであるReddit、ディスカッションwebサイトなどのサイトが含まれています。 これらは標準の検索エンジン(Ask、Bing、Google等)で検索できます。Surface webは基本的に全ての人が使用し、提供されているほぼ全てのwebサイトも無料でアクセスする事ができます。
第2階層(Bergie web)
Bergie webは、通常のアクセスが可能なwebサイトです。これらのwebサイトは、プロキシを使用してアクセスする必要があります。プロキシサーバーは、他のリソースを求めるクライアントからの要求の仲介として機能するサーバー(コンピューターシステム、又はアプリケーション)です。
Bergie webではユーザーが匿名で投稿出来る画像掲示板webサイトである4chanなど、インデックスに登録されているwebサイトを見つけることができます。
インドで禁止されているKickass Torrentsのような幾つかのwebサイトはVPNを使用する事でアクセスできます。基本的にIPアドレスを目的の国に変更する事でブロックされたwebサイトにアクセスできます。
第3階層(Deep web)
Deep webは大きく2つのグループに分類されています。 1つはプロキシを使用することでアクセスが可能となるwebサイトです。onion拡張子はありませんが、違法なコンテンツ(違法な調査報告書類、ハッキングされた資料、スナッフフィルム、アダルトコンテンツ、著名人のゴシップ、コンピューターセキュリティ関連の資料)があるため、検索エンジンからは除外されています。
もう1つはTorを介してのみアクセスが可能となるwebサイトです。これらのwebサイトはプライベートサーバー上にあり、全てにonionドメインがあります。アクセスするには、多くのエンコードとデコードのスキルが必要です。onionリンクはソースコードで分割されており、バイナリ言語に翻訳する必要があります。
【Deep webにあるとされている主なコンテンツ】
- ハッキングされたサーバーデータ
- 政府の機密文書
- Wiki Leaksアーカイブ
- 国際スパイ依頼webサイト
- アセンブリプログラマー依頼webサイト
- ハッカー依頼webサイト
- データアナリスト依頼webサイト
- 武器や爆弾の作成に関する資料
- テロリストグループに関する資料
- 各国に関する資料
- 違法実験、科学者に関する資料
- クローズドシェルネットワークに関する資料
- Microsoftネットワーク
これらのwebサイトは通常、HTMLコードを使用するプライベートサーバー上にあります。
第4階層(Charter web)
Charter webは通常のDeep webとよく同義されますが、Deep webと比べてアクセスが困難であり、違法なコンテンツが多い場所となっています。
Charter webも大きく2つのグループに分類されています。1つはTorを介してアクセス可能なwebサイト、もう1つはクローズドシェルシステムを介した場合にのみアクセス可能なwebサイトです。
【Charter webにあるとされている主なコンテンツ】
- 武器、戦車、ミサイル売買webサイト
- 違法電子媒体(映画、動画、本、音楽)売買webサイト
- 違法薬物売買webサイト
- 違法化学物質売買webサイト
- 希少生物売買webサイト
- 人身売買webサイト
- 臓器、血液売買webサイト
- 違法アダルトコンテンツwebサイト
- 児童ポルノ電子媒体売買webサイト
- 政府スパイ依頼webサイト
- 特殊部隊依頼webサイト
- 企業に関する機密資料
- 高額違法取引についての資料
- 人食族についての資料
- 違法実験被験者に関する資料
- 重要機密音声記録媒体
- 様々なブラックボックスに関する資料
- 政府関係者のセックステープ
- 暗殺依頼webサイト
- 薬物、人身売買webサイト
- 児童ポルノ電子媒体売買(スカトロ、強姦、集団強姦、殺害モノ等)webサイト
- ニコラ・テスラの実験記録媒体
- ヨーゼフ・メンゲレの実験記録媒体
- 第二次世界大戦時の実験記録媒体
- 人工知能のCPUに関する資料
- CAIMEO(超高知能AI)に関する資料
- GGGEQP (ガドリニウムガリウムガーネット量子電子)のCPUに関する資料
- 世界的な凶悪テロリストに関する資料
- HAARP計画に関する資料
- 著名な研究者に関する資料
- アルゴリズムに関する資料
- 幾何学的アルゴリズムショートカットに関する資料
- 結晶化電力コントローラーに関する資料
- 結晶パワーメトリクスに関する資料
- パラダイムリカレッセンスに関する資料
- フォワードデリバティブスーパーコンピューティングに関する資料
- 秘密結社イルミナティに関する資料
- ネフィリズムプロトコルに関する資料
- 伝説の超古代文明大陸(アトランティス)に関する資料
- 13の法則に関する資料
- 気象操作に関する資料
- 様々な青写真
上記以外にも様々な重要機密資料があるとされている。
第5階層(Marianas web)
Marianas webの名称の由来は、地球上の海の最深部とも言われるマリアナ海溝にちなんで名付けられました。Marianas webには恐らく世界中の全ての人の個人情報等と言った機密文書が保管されている可能性があるとも言われています。
Marianas webは人工的に変更させた光子に関する情報を保存、処理できるソフトウェアアーキテクチャを備えた強力な超大型ネットワーク量子コンピューターを使用することでアクセスが可能となります。しかし、Marianas webに到達した人は殆どいません。理由として、Marianas webに到達するには量子コンピューター(恐らく4台ほど)が必要だからです。今現在そのような技術はまだありません。そういった点から、第5階層の存在は単なる理論であり未だ証明がされていない為、都市伝説として考える人も少なくありません。
第6階層(名称無し)
第6階層は、第5階層と第7階層の中間であり、深層webで最も危険な場所であると言われています。この第6階層には、麻薬密売人や人身売買業者が多数存在しており、もし彼らの仕事について干渉でもしたら、生命が危険に晒される危険が非常に高いとされています。非現実的に聞こえるかもしれませんが、実際に事件も起こっています。
第7階層(The Fog/Virus Soup)
第7階層には、第8階層に到達してインターネットの究極の制御を取得しようとしている人々や、他の人々が第8階層に到達するのを阻止しようとする人々が互いに争っている為、戦争地域とも呼ばれています。Virus Soupと呼ばれるだけあり、非常に多くのウイルスがあると言われています。また、個人間で約10億ドルのお金が動いているとも言われています。
第8階層(The Primarch System)
インターネットの最果てとも言われているThe Primarch Systemは2000年代初期に行われた超深層ウェブスキャンによって発見された「異常」です。インターネットを制御、支配するものであるとも言われており、非常に強力なAI(恐らく量子コンピューターによるもの)によって制御されていると言われています。政府や組織が直接的に管理しておらず、アクセスすることは疎か、誰もそれが何であるかさえ知りません。The Primarch Systemは応答をせず、変更不可のコマンドをネット全体にランダムに送信します。
また、The Primarch Systemは「Level17 Quantum t.r.001 Level Function Lock」によって分離されていると考えられています。
最終更新:2021年03月28日 08:01